(滋賀)日吉大社を訪問。【その1】大宮橋エリア~西本宮エリア入口編:神猿さんと山王鳥居をご紹介(α7Ⅲ)

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はじめに

日吉大社を訪問しました。

滋賀県に鎮座している、平安京の鬼門守護として鎮座しています。
猿が神使としていることでも有名です。

とても広大な境内で見どころも多いため、5回に分けてお届けします。

今回はその1回目。
日吉大社の入口から西本宮エリアの手前までをご紹介します。

なお、御朱印は基本的に西本宮の社務所でいただけますが、本ブログでは各記事で関連するものをご紹介していきます。

では、日吉大社の1回目、ご覧ください。

祭神

各社のページをご覧ください。
主要な西本宮、東本宮にそれぞれ主祭神が鎮座しています。

西本宮編

東本宮編

御由緒など

参考:日吉大社のホームページ(http://hiyoshitaisha.jp/

社格

式内社(名神大社)

二十二社(下八社)

由緒

日吉大社は、全国に3,800社ある分霊社(日吉、日枝、山王の各神社)にもつ神社です。

西本宮と東本宮を中心とする400,000m2の境内は国の史跡に指定されています。
そのため、入苑協賛金として、300円を収める必要があります。
管理はとても大変だと想定されます。

創建の由緒と東本宮

『古事記』に「大山咋神、亦の名を山末之大主神。此の神は近淡海国の日枝の山に坐し」とあるのが初見となります。

およそ2100年前、崇神天皇7年に日吉社は日枝の山の山頂から現在の地に移されたといい、神社でもこの時点で「日吉大社」の創建とされています。

日吉大社の創建前、牛尾山(八王子山)山頂に大山咋神が降り立ったされる磐座・金大巌(こがねのおおいわ)を挟んで2社(牛尾神社・三宮神社)が祀られていました。

その牛尾神社の里宮として、比叡山の地主神である大山咋神を祀るために東本宮が創建されます。
それが、上記の 崇神天皇7年 とされています。

なお、 大山咋神 は松尾大社の祭神と同様です。

西本宮の創建

西本宮については、大津京遷都の翌年・天智天皇7年(668年)に、天智天皇が大津京鎮護のため大和国大神神社の祭神である大物主神を大己貴神として勧請し、新たに西本宮を建てて祀ったとされています。

大津京については、下記の近江神宮が大津京の跡地とされます。

以降、元々の神である東本宮・大山咋神よりも、西本宮・大己貴神の方が上位とみなされるようになり、「大宮」と呼ばれたそうです。(※勧請されたのも、国家鎮護の神様として)

平安京の守護神として

794年に都が京都に遷都されます。
平安京の誕生です。

日吉大社は方角として京都からは鬼門にあたるため、鬼門除け・災難除けの神として国から敬虔されるようになります。

なお、裏鬼門の方角には石清水八幡宮が鎮座します。

比叡山・延暦寺との関係

788年、最澄が比叡山に天台宗の寺院として比叡山寺(現在の延暦寺)を建立します。
それに伴い、日吉大社は、地主神(大山咋神)を祀っていることから、守護神とします。

また、延暦寺が勢力を増すにつれ、日吉大社との神仏習合が進み、山王権現と言われます。
御朱印でも主要なお社の仏名を頂くことができます。

なお、1571年の織田信長による、比叡山・延暦寺の焼き討ちの際に全焼します。

しかし、その後、豊臣秀吉を中心に日吉大社が復興を遂げます。
理由は、秀吉自身がが「猿」と呼ばれていたこと、また、幼名が「日吉丸」だったため、とも言われています。

訪問記

入口~入苑

日吉大社の入口

日吉大社の入口です。赤い鳥居があります。
左に行くと延暦寺、右の赤い鳥居が日吉大社の入口です。

日吉大社の全景図です。

さあ、鳥居をくぐっていきましょう。

鳥居をくぐってすぐの建物です。
お寺の建物っぽいですよね。神仏習合の名残と思われます。

入苑協賛料

日吉大社では、入苑料を徴収しています。
相当に広い境内であるため、維持管理としては仕方ないと思われます。

支払いが済んだら、参拝に向かいましょう!

個人

大人:300円 、 小人:150円

団体

大人:270円(30名以上)、 220円(100名以上)

求法寺 走井元三大師堂

受付で入苑協賛金を支払ったら、すぐ右手に 求法寺 です。

由緒

求法寺は、延暦寺登山口の本坂脇に位置します。
由緒では第18世天台座主慈恵大師良源大僧正(元三大師)が、初登山の時にここで入山修行の決意を固めたことから、求法寺と称されたとされます。

手水舎

手水舎です。
手水舎の右側の道を進むと、東本宮に辿り着きます。

三大師堂

江戸時代中期に建立されました。
屋根は入母屋造です。

灯篭がありました。
梵字が書かれているような気がしますが、よく分かりませんでした。
古い建造物が多いのも、神社の特徴でしょうか。

大宮橋・走井橋

日吉大社の中を流れる川が、大宮川です。
そこに、2つの橋が架かっています。

大宮橋(重要文化財)

西本宮に向かう参道にかかる橋です。
花崗岩製の石造り反り橋です。豊臣秀吉により寄進されたという話がありますが、現在の橋に架け替えられたのは1669年です(江戸幕府が、1603年~ですね)

大宮橋です

とても立派な石造り橋ですね。

横から見ると、とても頑丈な橋であることが分かりますね。
この景色、『るろうに剣心』の映画にも登場したとか、してないとか・・・!?

走井橋 (重要文化財)

大宮橋のすぐ近くにかかる、小さい橋です。
お祓いをするための橋だそうです。
大宮橋と同様に、豊臣秀吉により寄進されたという話がありますが、現在の橋に架け替えられたのは1669年とのことです。

大宮橋から見た、走井橋です。

近くから見た橋です。

走井祓殿社

走井橋のすぐ

御祭神

瀬織津姫  せおりつひめ
速秋津姫  はやあきつひめ
気吹戸主  いぶきどぬし
速須佐良姫 はやすさらひめ

由緒

お祓い、癒しの神様です。
以前は「波之利祓殿(はしりはらえどの)」と呼ばれていたそうです。
社殿の隣に井戸があり、毎朝のお供えやお浄めに使われているとのこと。
(※井戸の写真は撮り忘れています)

社殿

走井祓殿社の社殿です。
小さいお社です。

隣の大きな樹です。説明はありませんでしたが、注連縄がかけられていますね。

山王鳥居

大宮橋をぬけると、西本宮への参道です。
木々がとても綺麗です。

紅葉の季節はとても綺麗なのだと思います。

近くからも見ましたが、とても絵になります。

山王鳥居のアップです。

「日吉社神道秘密記」によると、
東に向かって伊勢の神宮を始め東日本の神々を、
西に向かっては西日本の神々をそれぞれ拝することができる、とされています。

西本宮への参道

参道

山王鳥居を抜けると、赤い灯篭が続く参道です。

参道には、石に注連縄が巻かれたものがありました。
どういった経緯かわかりませんが、過去に何かあったかもしれませんね。

さて、参道に2社、摂社・末社があるためご紹介します。

子安子立社(こやすこたちしゃ)

祭神

子安社=いざなぎのみこと
子立社=いざなみのみこと

由緒

安産・子育て・子孫繁栄がご利益とされます。
元々は別々で祀られていたそうですが、現在は夫婦合わせて祀られています。

社殿

小さな社殿が建立されています。

総社

祭神

山王21社の神々
境内で重要な、上7社、中7社、下7社の神々を合わせ祀っているとされます。

御由緒

平将門の調伏祈願のために建立された、とされます。

お社

大き目のお社ですが、中程度ですね。
総社とされますが、小さめな印象です。

斜めからのお社です。奥行きがあり立派な造りですね。

手水舎

小さいですが、手水舎です。西本宮エリアの宇佐宮、白山宮のための手水舎と思われます。

神馬舎、神猿舎

神馬舎

神馬舎です。
馬は知性的で「柔順」「活力」を象徴し、「武運」「勝利」と「力」を祈念し絵馬を奉納したとされます。

神猿舎

神猿舎です。
火(馬)を御する猿さんが神使になっている、という説があります。

お猿さんが中にいます。

お猿さんからもう1カット。

京都御所の鬼門が「猿が辻」と呼ばれる
方位の「魔去る」(鬼門守護、鬼門除け)
何よりも「勝る」(勝運・必勝・向上)と尊ぶ日吉大社の「まさる」さんが祭られています。

大威徳岩・祇園岩

日吉大社の霊石です。
西方の守り神と言われる大威徳岩です。大威徳は水牛に乗っているのが特徴とのこと。

少し小さめの岩が祇園岩です。

続きます

では、今回の大宮橋エリア・西本宮エリアの一部の紹介は終了です。

西本宮編にて続きをご覧ください。

奥宮編はこちらです。

東本宮編はこちらです。

総集編+日吉東照宮はこちらです。

御朱印

まずは、日吉大社の代表御朱印をご紹介します。
西本宮の社務所で頂くことができます。

限定御朱印です。

通常の御朱印です。

日吉大社の登場するオススメ小説

QEDー東照宮の怨

徳川家康に仕えた僧の関係で山王神道が登場します

QEDー河童伝説

日吉と住吉の言葉を説明してくれています。

QEDー~flumen~月夜見

松尾大社の流れで日吉大社も触れられています。

地図・場所

住所

〒520-0113 滋賀県大津市坂本5丁目1−1

地図

さいごに

日吉大社の紹介の1回目でした。
今回は、入口から西本宮の手前まで。

神社のご紹介の内容が中心となりましたが、
次から西本宮・奥宮・東本宮と順次ご紹介していきます。

お楽しみにしていてください。

では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!

デル株式会社

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