(大阪)高津宮を訪問。仁徳天皇を祀る神社。縁切り坂・相合坂は絶対に通ってみよう!谷底の陰陽石もぜひ(RX100 M7)

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はじめに

天王寺七坂巡りがあります。
坂とは関係ありませんが、近くに鎮座しているため手始めに参拝することにしました。

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坂の途中にある鳥居、下って登る参道、縁切り坂に相合坂、陰陽石など非常に見どころのある神社でした。

何かに悩んでいる方、いいご縁を結びたい方もぜひ訪問してみて下さい。
では、高津宮(こうづぐう)を見ていきましょう!

祭神

主祭神

仁徳天皇

日本の第16第天皇です。
即位元年、難波高津宮に都を移したとされます。

即位4年に高殿に昇られて人家の炊煙の乏しいのを見たことをきっかけとして、人民の窮乏を察し直ちに諸税を止めて(3年間)庶民を救済したとされます。その間、宮殿の屋根の茅を葺き替えなかったともされます。

当該3年を過ぎたのちは、大規模な灌漑工事を実施し広大な田地を得たとされます。

このエピソードから聖帝(ひじりのみかど)とも呼ばれています。

ちなみに・・・なのですが、記紀には好色な天皇としての一面も描かれています。即位30年には異母妹の八田皇女までも妃にしようとしたことで、皇后が激怒し別居したそうです

なお、以前に紹介した菟道稚郎子が兄だったようです。
即位にはに生臭いエピソードも・・・。

京都 宇治 宇治神社

左座

応神天皇、仲哀天皇、神功皇后

仲哀天皇・神功皇后は、仁徳天皇の祖父母にあたります。
(仲哀天皇は第14第天皇です)
また、応神天皇は仁徳天皇の父にあたり、第15代の天皇です。

右座

履中天皇、葦姫皇后

履中天皇は、仁徳天皇の嫡子で第17第天皇です。

社格・由緒

高津宮のホームページはこちら(http://www.kouzu.or.jp/index.html

社格

旧社格は府社
現在は神社本庁の別表神社

由緒

浪速の地を皇都(高津宮)と定められ大阪隆昌の基を築いたとされる仁徳天皇を王神と仰ぐ神社

創建の由緒

平安期の初期清和天皇の貞観八年(866年)勅命(天皇の命令)により昔の都の遺跡を探索した末に社地を定め、社殿を築いてお祭りしたのを創始とするそうです。

(仁徳天皇を慕ってのこと・・・とされます)

鎮座地の異動

その後700年を経た正親町天皇の天正十一年(1583年)豊臣秀吉が大阪城の築城する際に、比売古曽神社の現在地に御遷座(神社の御神体が移ること)したそうです。

※旧地としては、大阪府立高津高等学校内に高津宮址の碑があるそうです
 (=上本町駅の少し北側にあたる場所です)

昭和二十年三月の第二次大戦の戦火を浴び神輿庫を一つ残して社殿ことごとく焼失しましたが、後に再建されています。

訪問記

鳥居と参道

鳥居

高津宮の鳥居です。
ちょっと斜めになっているかも!?撮影が難しいのです。

というのも、入口が下り坂になっています。

表参道と梅の橋

鳥居をくぐって参道を進みます。
下り参道になっています。

簡易的な鳥居があります。
手前に灯篭もありますね。

何と書いてあるのでしょうか・・・。

この文字も含めて、こちらの龍田大社でみたのと似てます。
(※文字は異なりますね)

梅の橋です。

橋の近辺には“梅乃井”があり、また表参道を出て坂を上がった谷町筋あたりは「梅ヶ辻」と呼ばれていました。毎年2月11日の献梅祭では梅園を抜けて公園を回り、「梅乃橋」を渡って本殿へ向かいます。参列者には「梅の菓子」と「梅茶」がふるまわれます。

高津宮の周辺は梅の名所だったそうです。
大阪の名物の1つとされる粟おこしの梅マークは、高津宮の梅を示しているそうです。

以前、この橋の下は梅川(梅津川)が流れていたそうです。
上町大地には水源がいくつかあり、梅川はその1つだったそうです。最終的には道頓堀川に繋がっていたそうです。

梅ノ井と献梅の碑です。
梅ノ井は梅川のほとりにあった名水で、上町大地に湧いていた伏流水だそうです。
(※但し、蓮光寺境内の井桁を移設したもので空井戸とのこと・・)

また、献梅とは日本に論語と千字文を伝えたとする王仁博士(わにはかせ)が梅花に和歌を添えて仁徳天皇に奉ったという話を基に氏子が2月11日に氏子が梅の花を奉納しているそうです。

なお、参道の周りは公園になっています。
高津公園という名前です。

境内と本殿

表参道の階段

こちらが実際の境内入口です。

大きな灯篭と階段があります。
階段を登ると拝殿です。

登った場所からの写真です。

手水舎

手水舎です。

私が訪問した際には、柄杓での手水舎でした。

拝殿・本殿

高津宮の拝殿です。

拝殿のアップです。

こちらでお参りをしました。

右側からの拝殿です。

こちらは、本殿の屋根です。

こちらは、本殿の裏です。

縁切り坂と相合坂(良縁参拝)

参拝順路

参拝手順が看板で紹介されていました。

  1. 本殿に参拝して、祈願します
  2. 悪縁を絶つ坂を下り、心を清浄にする
  3. 男性の場合 → 南側の階段から(下った坂から奥に回って登ります)
    女性の場合 → 北側の階段から(下った坂をそのまま上ります)
  4. 再び本殿に参拝し、感謝する

良縁参拝

入口

入口は写真の中央辺りの鳥居です。
本殿の左奥になります。

諸々の悪縁をたつ坂

明治初期まで坂の形状が三行半になっていたため、縁切り坂と呼ばれていたそうです。
現在は諸々の悪縁を絶つ坂として知られているそうです。

下っていきます。

折り返しを下ります。
正面が女坂、女性坂の裏が男坂です。

女坂

女性は右に出ずにここを登ります。

女坂です。

男坂

女坂は上らずに外を回ります。

そうすると、相合坂という案内があります。
ここが男坂の入口です。

男坂を登ります。

相合坂(あいおい坂)

坂を登ると男坂と女坂が合流します。
男女が両方から同時に登り、頂点でピタリと出会うと相性が良いという伝承があるそうです。

残りの坂を登ります。

上から見ると合流しているのがよく分かりますね。

仁徳庭園

本殿の左側、比売古曽神社の右側に仁徳庭園の入口があります。

本殿の裏を通って進みます。

河と橋をモチーフにしていました。

藤棚がありました。

夫婦石です。
2つの石を交互に3度撫でると和合のご利益があるようです。

摂社・末社

摂社:比売古曽神社

祭神

下照姫命 子授けの神

由緒

延喜式内の神で古くからこの地に鎮座しています。
大阪城の築城にあたり高津宮が現在地に遷座して以来、地主大神として奉られています。

社殿

鳥居があります。

社殿です。

真横からの写真です。

摂社:高倉稲荷神社

祭神

宇迦之御魂大神

由緒

不明でした。

高津の高倉稲荷の初午祭は春、桜が開花する四月の初午の日に行われているようです。

お稲荷さんの祭礼が初午の日もしくは午の日に行われる習慣が現在も残っており、理由は伏見稲荷の祭神が降臨したとされる二月の初午の日が縁日になっていることに起因するとのことです。 

社殿

拝殿の右に稲荷社があります。

私が訪問した際は、丁度祭礼の日でした。

中で神職さんが祭礼を進行されていました。

稲荷社の本殿はガラス?アクリル?で保護されているようでした。

摂社:安井稲荷神社

高倉稲荷神社の更に右手に安井稲荷神社が鎮座しています。

ご利益

安産守護

社殿

丁度祭礼で使われていました・・・。

谷末社(白菊社、千年社、常高社)

祭神

草野姫命(かやぬひめのみこと) /白菊社 野の神
大市姫命(おおいちひめのみこと)/千年社 商業の神
大山祇命(おおやまつみのみこと)/常高社 山の神

社殿

高倉稲荷神社の奥を進みます。何故か断崖絶壁になっています。

少し上からみた鳥居と社です。

鳥居です。

手前に狛犬がいらっしゃいます。奥にお社です。

お社です。参拝しましょう!

その他見どころ

陰陽石

谷末社の近くにあります。
女陰や男根に似た自然石は、子孫繁栄や商売繁盛の対象として崇拝されているそうです。

女陰石です。右側の穴の開いた石ですね。

もう少しアップにしました。

男根石です。左側の大きな石ですね。

少しアップにしました。

神輿庫

神輿庫です。
戦時中の災禍からも逃れたとされます。

中にはお神輿が安置されています。

入口の上には龍が祀られています。災難除けの龍神様ですね。
ぜひ見逃さないように!

絵馬堂

絵馬堂です。

内部には帆船が飾られていました。

こちら、大阪の古地図のようです。

そして、絵馬堂からの景色です。
昔の人はここから海を見ていたのでしょうか。

郡戸王子跡碑

「摂津志」には高津宮の地に鎮座していた比売許曽神社が郡戸王子とされていたという記述があるようです。(推定までのようです)

熊野街道 御祓筋 王子

御朱印

高津宮の御朱印です。

大仙古墳をモチーフにした御朱印帳もあるそうです。

住所・地図

住所

〒542-0072 大阪府大阪市中央区高津1丁目1−29

行き方

谷町九丁目の2番出口を出ます。

ファミリーマートのある角の交差点を北に向かいます。

ワンブロック進むと180m先高津宮とあります。

しばらく進むと鳥居が見えます。
(下り坂になっています)

さいごに

大阪の谷町九丁目付近に鎮座する高津宮をご紹介しました。

非常に興味深かったのは、縁切り坂と相合坂です。
色んな場所に同様のものがありますが大阪のこんな場所にあったのかと驚きでした。

付近に大きな神社である生國魂神社を訪問する際にでも、ぜひ訪問してみてください。

皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!

デル株式会社

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