(大阪)住吉大社を訪問!龍神パワーをもらおう!!Powered by 「住吉の神さまにまかせなさい」(RX100 M7)

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はじめに

今回は、初詣で大阪で最も人が多く参拝者が集まる住吉大社(リンク)を紹介します。
(約236万人とされています)

今回は、『金運・仕事運・商売運なら「住吉の神さま」にまかせなさい』清水義久(著)をもとに住吉大社の参拝順序を紹介していきます。

詳細は本に譲りますが、非常に多彩な神社であることを感じてもらえれば幸いです。

では、住吉大社の旅を始めましょう。

ご祭神

第一本宮:底筒男命(そこつつのおのみこと)
第二本宮:中筒男命(なかつつのおのみこと)
第三本宮:表筒男命(うわつつのおのみこと)

上記3柱が住吉大神です。

第四本宮:神功皇后(じんぐうこうごう) – 名は「息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)」。第14代仲哀天皇皇后。

社格とご由緒

社格

摂津国一宮、二十二社(中七社)の1つ。
旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社です。

全国にある住吉神社の総本社です。

大阪の一之宮神社

住吉大社
坐摩神社
大阪 一宮 坐摩神社 陶器神社
大阪 坐摩神社 行宮
枚岡神社
大鳥大社

ご由緒

住吉暦に記述がありました。

住吉大神
伊弉冉(イザナミ)命を探して、黄泉の国へ向かった伊弉諾(イザナキ)命。
黄泉の国から逃れてきた伊弉諾(イザナキ)が、黄泉の国の穢れを取り去ろうとして禊を行った際に生まれた神様です。
3柱ともに海中から出現しました。
 

禊祓の神格をもって出現したことから、神道で最も重要な禊を掌る神とされています。

神功皇后
住吉大神の加護を受けて活躍したため、「真住吉」との御神託により住吉の地にまつられました。
時期は「神功皇后摂政11年」と伝えらえています。
今から、凡そ1800年前になります。
 

神功皇后は、後世の神話によって合祀された、という説もあります。

神功皇后のひ孫とされる仁徳天皇は、浪花に遷都し墨之江(住之江)の津を開港したとされています。
そして、遣隋使・遣唐使は墨之江から出向していき、交易を開いていきました。

それ以来、海運交通や産業貿易の育成の守護神として信仰されています。

訪問記

社号標と鳥居

社号標です。以前は、入口近くまで海だったようです。

鳥居です。

屋台がありますが、鳥居のすぐ手前に狛犬がいます。めちゃくちゃ凛々しいです。

太鼓橋と亀さん

住吉さんと言えば太鼓橋。淀君(豊臣秀吉)が寄進したそうです。

橋の役割は、神域と現世を隔てるものとされています。

上まで登ると、かなり高いことがわかります。

神池には鯉も泳いでいます。

そして、橋を渡っている最中に「亀さん」を見つけましょう!
亀さんは、神の遣いとされています(色んな神社でも、亀さんがいますね)。遠くに見つけられました。

手水舎

手水舎です。

ウサギが手水舎で出迎えてくれます。東=龍を暗示しているとのこと。

入口がありますが、右に行きます。

船玉神社

船玉さんにお参りをして、お参りとこれからの成功をお祈りしましょう。

主祭神です。

猿田彦命は、道案内の神。
天鳥船命は、道の安全を守ってくれる神様。後者の神様はこちらを参照ください。

市戎大国社

船玉さんの右手に鎮座しています。

戎(恵比寿)さんと、大国様です。

ご神田

市戎大国社のさらに右手に神田があります。
6月には田植え神事があります。日本の神様は五穀豊穣と関係してますね。

幸寿門

正面に戻りました。
鳥居が四角ですね。

鳥居をくぐり、門をくぐります。

神兎

撫で兎です。幸寿門をくぐって右手にいます。翡翠で作られています。
ちゃんと撫でてあげてください!

これから、本宮をお参りします。
全てが国宝に指定されています。

第四本宮

第四本宮です。
主祭神:息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)(第14代仲哀天皇皇后の神功皇后(じんぐうこうごう))です。

実は奥に長いです。かなりしっかりした作りとなっています。

第三本宮

第三本宮です。
主祭神:表筒男命(うわつつのおのみこと)

ちなみに、第三本宮と第四本宮は並んでいます。
正面からです。

後ろから見た様子です。

第二本宮

第二本宮です。
主祭神:中筒男命(なかつつのおのみこと)

第一本宮

第一本宮です。
主祭神:底筒男命(そこつつのおのみこと)

第一本宮の横景です。

第一本宮から第三本宮の神様が、所謂、住吉大神です。

伊勢神宮遥拝所

伊勢神宮の遥拝所です。
お伊勢さんにもお参りしましょう。

穴から見通せる仕掛けは不思議な気持ちになれます。

夫婦楠と楠珺社

2本の楠をお参りします。
楠は、種が大木になる、という意味があるそうです。

1本目の楠です。

蛇がいるのかな??

楠珺社です。
祭神:宇迦魂命(稲に宿る神秘な霊)

毎月、はじめの辰の日に猫の置物をもらう「初辰(発達)参り」があります。
小さい猫からはじまり、大きくなります。

全部集めると、最短で24年だそうです・・・。「信じて続けていけば、大きくなる」ですね。

2本目の楠です。楠珺社の入口にあります。

楠のご神体

楠珺社の後ろの楠を楠珺社含め取り囲むように鳥居が建てられています。
楠珺社を右手に見た楠です。

楠珺社の真裏に位置する楠です。

楠珺社を左手に見た楠です。

龍神の社

海龍社です。
主祭神:水波野女神(水の神)

訪問した際には、かなり長い間お祈りしている人がいました・・。

裏表になっているようです。。

五所御前の五大力

住吉大神が降臨した地とのこと。

中に、オブジェが置かれています。

オブジェの周りには、石が敷き詰められています。「五」「大」「力」の石があり、持ち帰ることができます。
5つの力(寿力、福力、体力、智力、財力)を授けてくれるそうです。

(入れる袋もありますし、それを模したお守りもあります)

「4神+自分」「陰陽五行」の意味合いもあるようです。

※※※※※※※※※※※※※※
お正月期間(~1月14日)はお休みのため注意ください
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五所御前の五大力~浅沢社

いったん、外に向かい境外の浅沢社に向かいます。

池を左に見て進みます。

鳥居をくぐります。
手前の灯篭も古いものだそうです。

灯台が見えたらもう少しです。

浅沢社と大歳社

浅沢社です。
祭神:市杵島姫命(宗像三女神の一柱)

境内です。

浅沢社を出て少し進むと大歳社が鎮座しています。

大歳社です。
祭神:大歳神(12を意味しているそうです)

左側が大歳社、右側がおもかる石(おいとしぼし社)です。

大歳社です。

おいとしぼし社です。

重軽石です。
2回持ち上げて2回目が軽かったら願いが叶う、とされています。

奥に社があります。

お参りが済んだら、元来た道を境内に戻ります。

授与所でお守りを頂く

本に紹介されていた4つのお守りをいただきます。

「潮満珠・潮干珠守」と「七彩守」です。
潮満珠と潮干珠は、古事記にも出てきますね。

「知恵の種」と「五大力守」です。
石の代わりに、こちらのお守りをいただくのもありですね。

お守りをつかったワークが『金運・仕事運・商売運なら「住吉の神さま」にまかせなさい』でも紹介されてますので詳細はそちらをご覧ください。

授与所近くの幸寿門からいったん外にでます。

幸寿門から大海神社

大海神社に向かいます。一度、外に出て行くことが重要だそうです。
幸寿門を出て、右手の方から外にでます。

途中、神馬が来ていました。

鳥居をくぐって、右手に行きます。

灯台があります。
海が近かったことを実感します。昔は前を走る南海の側まで海だったのでしょう。

阪堺電車の駅が乗降場所が見えたら、右に曲がります。

大海神社と志賀神社

大海神社です。
祭神:豊玉彦命、豊玉姫命(山幸彦を助けた海の神(ワタツミ)、とその娘)

鳥居をくぐり、登ります。

門をくぐります。

右手に手水舎があります。

本殿です。

手前の井戸に、「潮満珠と潮干珠」が沈められていると言われています。

大海神社が、龍を示しているそうです。

大海神社の右手に、志賀神社が鎮座しています。
祭神:底津少童命、中津少童命、表津少童命
(祭神の綿津見三神(海三神)は住吉三神とともに禊祓で生まれた海の神で、阿曇氏祖神。志賀海神社(福岡県福岡市)を本社とのこと)

参拝が終わったら、右手から外にでます。

種貸社

種貸社です。
祭神:倉稲魂命(宇迦は穀物・食物の意味で、稲に宿る神秘な霊)

左手に手水舎があります。
一寸法師さんがいらっしゃいます。

お社です。

子供を背中に乗せている獅子って珍しいですね。

一粒万倍と掲げられています。

一寸法師のお椀があります。

参拝が終わったら、通路を通って本殿にもどります。

まっすぐ進むと、楠珺社のあたりに出ます。
幸寿門から出て帰ります。

御朱印

住吉大社と楠珺社以外の御朱印は、初辰参りの日にいただくことができます。

お正月は住吉大社の御朱印のみの受付でした。
その他に、神光照海の御朱印もいただけるとのことです。

地図と行き方

地図

〒558-0045 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9−89

最寄り駅
南海電鉄 本線「住吉大社前」もしくは、高野線「住吉東」
阪堺電鉄「住吉鳥居前」「住吉」

行き方

下記では、南海電鉄 本線の「住吉大社」駅からの行き方を紹介します。

駅から入口が見えます。

改札を出ると、正面にこちらの看板を確認できます。
右み進んで、東出口に進みます。

中身は、住吉大社周りの地図と、初辰参りの案内です。


※初辰参りのスケジュールは、住吉大社のホームページ(リンク)で確認できます。

駅1Fにある門前町代わりの商店街を抜けます。

商店街を抜けて左に出ると、灯篭が並んでいます。

しばらくすると、社号標が見えてきます。

手前に阪堺電車の乗り場があります。

参考図書

今回、参考にした書籍です。
スピリチュアル系が好きな方には有名な本のようです。私は友人から紹介を受けました。

 『金運・仕事運・商売運なら「住吉の神さま」にまかせなさい』  清水義久 (著)

ブログに書ききれていない運気を高めるためのワークや、詳細な説明をしてくれています。

『神社百景DVDコレクション再刊行 16号 (住吉大社・枚岡神社) [分冊百科] (DVD付) (神社百景DVDコレクション 再刊行版) 』

DVDで神社の雰囲気などを見ることができます。

参考まで・・・住吉公園

住吉大社駅の神社と逆側に住吉公園があります。
狛犬がいるため、住吉大社の参道の一部かもしれません。

最後に

今回は住吉大社をご紹介しました。

敷地はとても広く、何度訪問しても色んな発見のある神社です。
これまで一部しかお参りしたことがない方も、このブログをきっかけに本殿以外にも目を向けてもらえると嬉しいです。

住吉さんには、初辰参りもあります。
ほとんどが平日のため、企業勤めの場合は訪問が難しいと思われますが、土日のケースもあるため機会があれば行ってみてください。

では、皆様にもよいGOENを!

デアゴスティーニ

デル株式会社

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