目次
はじめに
枚岡神社を訪問した際に、山の上にある本宮も同時に訪問しました。
今回のBlogは道中の様子を含めてご紹介します。
最初に言及しておきますが、下記の3点がまとめです。
1)枚岡神社の拝殿から神津嶽・本宮までは、 徒歩で約50分程度 です。
この時間は、片道です。
2)ハイキングコースになっているため、悪路はありません。
しかし、山を一気に登る形になりますので、斜面はかなり急です。
3)途中の眺めは最高でした。
重めのハイキングはつらいけど1時間程度(片道)であれば、という方には、めちゃくちゃオススメできます。
なぜ、これを書いているのかというと、ポイントは時間です。
私は他のブログで40分程度と思っていたら(=もう少し早く登れると思っていた)、
思いの他に時間がかかりました。
しかも、日ごろの運動不足がたたり、翌日から約5日に渡り筋肉痛に悩まされた、というオチがあるのです(汗)
→私は40手前のオッちゃんなのです・・・。
神津嶽(枚岡神社)とは?
神津嶽とは、前回のBlogに記事を挙げた枚岡神社の本宮(もとみや)がある場所です。
本宮とは、本来の枚岡神社の発祥となる祭祀が執り行われていた場所です。
以前の日本は、大きい岩などに神が宿ると考えられていました。
こちらを、ざっくりとですが、山岳信仰と言います。
その岩などで、占いや祀り事を執り行なっていました。主に女性が祭祀を掌り、男性が政治を行いました。
鹿児島のときに紹介をした卑弥呼神社もその1形態の1つです。
次第に、そちらの岩まで行くのが大変であるため、山の麓に社殿を作ることでお参り(=遥拝)としました。
これが、神社の原型です。
枚岡神社の本宮は、そんな山岳信仰を伝えるものとして、非常に価値のある存在と言えます。
そのため、以前は禁足地だったようです。
昭和56年に石碑が建てられ、平成5年に石の社殿が築かれたとのことです。
大阪の一之宮神社
住吉大社
坐摩神社
枚岡神社
大鳥大社
訪問記
神津嶽ハイキングコースの入口
以前は枚岡神社の梅林側にも入口がありましたが、現在は御朱印の貰える鶏鳴殿側にあります。
ご注意ください!!
こちらが鶏鳴殿。拝殿から左側に行ったらあります。
この写真のすぐ左側に、下に降りる階段があります。
階段を降りた辺りに、「感謝」の石碑がありました。
宮司さんの言葉のようです。
上記の石碑くらいから、神津嶽ハイキングコースに合流する形になります。
ところどころに、看板もあります。
![](http://musubi-goen.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC07140-720x480.jpg)
姥ヶ池
入口辺りに、姥ヶ池がありました。
説明書きです。
お社も建てられていました。
神津嶽ハイキングコース(なるかわ園地方面)を登る
ところどころに看板があります。
登っていきます。
整備されているため、悪路ということでもありません。
しかし、階段がとても急です。
分かれ道に来ると、看板があります。
少し上ったところで、下を撮影してみました。
急であることが、感じてもらえるのではないでしょうか。
なるかわ園地までは2時間、と記載されていますが、そこまでではありません。
とりあえずは、枚岡展望台を目指します。
途中、景色がとてもキレイでした。
もう少しで展望台のようです。
枚岡展望台
ここまでで、めちゃくちゃ疲れました。ようやく展望台です。
枚岡神社から、30分~40分程度でしょうか。
少し上から見た様子。いい展望台ですよね。
但し、蜂や雷に注意しないといけないようです。全然考えにありませんでした・・・。
景色はめちゃくちゃキレイです。
こちらは、左側。真ん中の少し右の突き出ている建物は、あべのハルカスです。
展望台からの右側です。
近くを少し望遠にしてみました。
あべのハルカスが分かり易くなりました。
まだ、神津嶽には届きません。神津嶽までは、あと15分~20分程度です。
枚岡展望台~神津嶽
気を取り直して、神津嶽目指して歩きます。
まだ、歩きます。
15分ほど歩くと、左奥に注連縄が見えてきます。
神津嶽・枚岡神社本宮の入口
入口は注連縄がかけられていますので、見落とすことはないと思います。
注連縄をくぐって登ります。
とても素敵な光が差し込んでいました。
見えてきました。
神津嶽・枚岡神社本宮
入口辺りから撮影しました。
境内にある木には、注連縄がかけられていました。
右側には、「枚岡神社 創祀の地」の石碑があります。
お社です。
しっかりお手入れされていることが分かります。
全景です。
帰宅(元の道を戻るのですが・・・)
お参りを済ませたあとは、下っていきます。
前にも述べましたが、一気に山を登るようになっており、坂道は急です。
踏ん張ったりする筋肉は、登りよりも下りの方が大変のようです。
落ち着いて降りていきましょう!ご安全に!!
神津嶽・本宮の場所
一応、住所もあります(びっくり)
〒579-8033 大阪府東大阪市出雲井町7番16号
参考文献
神社百景です。住吉大社と共に取り上げられています。
一宮に興味のある方へ。
最後に
神津嶽を訪問した様子をお届けしました。
本宮というと、大きな磐座(いわくら)があったりすることが多いのですが、こちらは小さなお社がありました。
訪問した際には、熱心にお参りをしている方もいらして、地元の方にも愛されているようです。
急な斜面を一気に登っていくため、ゆっくり歩いて50分程度かと思います。
大変ですが、景色もキレイですので、運動不足解消にもオススメです。
では、みなさまにもよいGOENを!
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