目次
はじめに
嵐山の桂川の支流・大堰川の近くに鎮座している櫟谷宗像神社を訪問しました。
渡月橋の延長線上でもあり、川の守り神でもあります。
松尾大社の摂社にあたり、とても由緒ある神社です。
社号標のすぐそばに嵐山・モンキーパークの看板が立っていたのも驚きでしたが・・・。
神社に加えて、渡月橋や嵐電・嵐山駅の風景も併せて簡単にご紹介します。
良い天気に、川はとても写真映えします。
では、神社と嵐山を見ていきましょう!
祭神
櫟谷神社:奥津島姫命
宗像神社:市杵島姫命
日本書紀の一書によると、異名同心とされます。
水や航海、交通安全の神様とされます。
Wikipediaによると、『松尾社譜』や神社明細帳では、現在と祭神が逆だったという説や『松尾七社略記』では、櫟谷社祭神を事代主神とする説が紹介されています。
由緒など
社格
櫟谷神社:式内小社
宗像神社:国史見在社
由緒
創建年代
天智天皇の七年(668)筑紫の宗像から勧請されました。
以前はそれぞれは独立した神社だったとされます。
両社とも大堰川(桂川)の水運の安全を祈って祀られたとされます。
嵐山弁財天
古くから嵐山弁財天と呼ばれていたそうです。
平安時代には葛野に鋳銭所(現代でいう造幣局)があり、新しくできた鋳銭は櫟谷宗像神社に奉納されたそうです。
松尾大社との関係
古くから、松尾大社の末社であった旨が記載されているようです。
明治11年に、松尾大社の摂社(境外摂社)に定められます。
下記の2社を併せて、松尾3社と呼ばれているとのこと。
訪問記
櫟谷宗像神社
松尾大社のHPでも、境外摂社として紹介されています。
(http://www.matsunoo.or.jp/guide07/)
入口・鳥居
神社の入口です。
社号標の近くに、モンキーパークの看板もあります。
階段を登ります。
すぐ神社の鳥居です。
手水舎・境内
手水舎
鳥居をくぐって右手に手水舎です。
水は張られていませんでした。
境内
境内の全景です。そう広くはありません。
丸太がキレイに切られていました。
木々の手入れを丁寧にされている印象を受けました。
本殿
櫟谷宗像神社です。左手からの写真です。
こちら正面からの写真です。
参拝しましょう。
こちらが社殿です。2社が並んでいます。
周辺情報
ひと休憩・お土産に
私はテイクアウトでしたが、わらび餅屋さんが神社と渡月橋の間にありました。
3色わらび餅をテイクアウトしました。
家で食べましたが、とても美味しかったですよ、ぜひ。
渡月橋
嵐山と言えば、渡月橋。
天気が良かったため、光が川に差し込みとても綺麗でした。
中に何がいるのか不明な場所も・・・。
渡月橋と山の景色のコントラストが素敵です。
マンホールに周辺図がありました。
祝日だったため、それなりに人が沢山いました。
渡月橋からの景色です。
奥を見ています。愛宕山・小倉山・比叡山の方面です。
嵐電・嵐山駅
着物フォレスト
着物を筒に閉じ込めて、飾っています。
いつもは人がいっぱいなのですが、たまたま人がいない光景を撮影できました。
嵐電・嵐山駅
駅を取り囲むように着物が飾られています。
夜には着物フォレストがライトアップもされています。
駅の中は、その一端が垣間見れますよ。竹林の道もイメージされているようです。
駅の中には、足湯(嵐山温泉)があります。
こちらは、レトロな車両です。色んな車両があるため、見てみて下さい。
社内はこんな様子です。
その他
リラックマのお茶屋さんがありました。
とても可愛らしかったです。
こちらは嵐電・嵐山駅近くで撮影した写真。
とても綺麗な模様でした。
御朱印
社務所
社務所です。モンキーパークの入口が社務所の左にあります。
御朱印
櫟谷宗像神社の御朱印です。
櫟谷宗像神社の季節限定の御朱印です。
春・夏・秋・冬で特別御朱印が変わりますのでぜひ。
地図・住所
住所
〒616-0004 京都府京都市西京区嵐山中尾下町61
行き方
渡月橋のうち、嵐電嵐山とは「逆方向」に進みます
大堰川(渡月小橋)を渡ります。
こちらの景色の左側を進むとすぐに神社入口に辿り着きます。
さいごに
京都は嵐山の大堰川(渡月小橋)近くに鎮座している、櫟谷宗像神社を訪問しました。
嵐山モンキーパークの入口に鎮座していたのは驚きでしたが、とても良い雰囲気の神社でした。
綺麗に丸太が整備されているのを見て、丁寧に管理されている印象を受けました。
また、嵐山周辺を少しご紹介しています。
近くにいらした際の参考にしてみてください。
では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!
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