(大阪)等乃伎神社を訪問。他の神社で手に入りにくいお守りのある神社(RX100 M7)

等乃伎神社

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はじめに

以前、当ブログで鳳のだんじり祭りを取り上げたことがあります。

こちらは、鳳大社の摂社である鳳美波比神社のお祭りです。

ただ、鳳だんじり祭りはそこだけのお祭りではありません。鳳近辺の神社にも関係しています。
それらが集まって鳳だんじり祭りを構成しているようです。

今回は、関連神社の1つ、等乃伎神社をご紹介します。

※補足※
自転車で買い物をしている途中に偶然見つけましたので、遠出をしている訳ではありません。
また、訪問時にはマスクをしており、また、金銭の授受をする際には持ち歩きのアルコール消毒剤を使っております。

祭神

【主祭神】
天児屋根命(アマノコヤネノミコト、アメノコヤネノミコト)

・・・大阪で影響力を持っていた物部氏。そこを取り入れた中臣氏。

また、枚岡神社の祭神にも天児屋根命が祀られています。

鳳大社でも祀られていたという説もあります。
大阪一帯への影響力の強さが伺われます。

【相殿神】
大歳大神
壺大神
菅原道真(スガワラノミチザネ)
誉田別命(ホンダワケノミコト)

この中で壺大神が気になりますね。太陽神とは・・・。

社格・由緒

社格

式内社で、旧社格は村社。

由緒

「等乃伎」という名称はかつてこの地を収めていた中臣氏の一支族である殿来連(とのきのむらじ)から由来し、『続日本紀』の天平勝宝4年(752年)条に「中臣殿来連竹田売」という人物の名前が残っており、その頃に領地を治めていた中臣殿来連竹田売が祖先である天児屋根命を祀ったことから始まりということになっています。

また、仁徳天皇時代に「兎寸川」(とのきがわ)のほとりに生えていた巨木で作った船が早かった、という言い伝えもあるとか・・・。

※1908年(明治41年)から翌年1909年(明治42年)にかけて、旧市場村の稲荷社、旧大園村の壺神社、旧土生村の菅原社、旧新家村の大歳社、旧南出村の大歳社を合祀したそうです。

訪問記

鳥居

立派な鳥居と社号標があります。

参道です。

途中、「兎寸川」(とのきがわ)の巨木伝説に関する大きな説明書きもありました。

以前の手水舎はこちらにあったようです。

2つ目の鳥居です。

祓岩

社殿にお参りする前にこちらでお参りするとか。
昔の巨石信仰の名残でしょうか。

手水舎

2つ目の鳥居をくぐった左側に手水舎(新しいもの?)があります。

本殿

お百度石からまっすぐで本殿があります。

御本殿です。

お参りします。アルコールスプレーが置いてあります。
神社でも、ウイルス対策をしてくれています。

なぜか、酒瓶を入れる箱がありました。これは謎でした。

本殿の目の前に、小さな庭園があります。

摂社:稲荷社

御祭神:宇賀之御魂神
(旧市場村から合祀された稲荷社と思われます)

お社です。

お参りします。

なぜか、こちらにも酒瓶入れが・・・。

摂社:祓宮

祭神:天御中主神
・・・古事記において、天地開闢の際に、別天津神・造化三神の初めの1柱として宇宙に生成され神様です

境内の巨木

境内に2つの大きな木があります。
こちらの神社では、楠が御神木とのことです。

だんじり格納庫

神社のそばに富木のだんじり格納庫があります。
鳳だんじり祭りとは別に、等乃伎神社へだんじり奉納があるようです。

だんじりは多くの人の支えで成り立っていますね。

その他

忠魂の碑です。この近くから戦地へ赴いた方の石碑でしょうか。

神社は木で覆われています。
防衛バリアみたいな・・・。

神社付近の大通りには鳳大社と同様に熊野街道の石碑があります。

御朱印

2種類の御朱印がいただけます。
種類としては、通常の御朱印とだんじりが背景になった御朱印の2通りがあります。

現状、ウイルス対策として、書置きで日付も自分で記入するようになっています。

ちなみに、御朱印帳はこういったように2種類あります。

※御朱印をいただいた際に、マスクもいただきました。お参りして社務所にて購入した人に配布しているそうです。
お祓いもしていただいているそう。縁起物ですね。

名物:お守り!!

社務所にお守りが沢山販売されています。
ここにしかないお守りもあるらしく、大通りに看板も出ていました。

左側が社務所です。

お守り、いくつか写真撮影しましたのでご紹介します。
ハローキティーお守りに、だんじりおみくじ。

十二支お守りやキューピーお守り。

借金封じお守り、貧乏封じお守り、目の病封じお守り、肛門の病封じお守りなど・・・

病気別の病封じお札です。

交通安全ステッカーです。

だんじりお守り、キティちゃんカードお守り、など。

場所・地図

JR富木駅から徒歩で10分程度。
JR鳳駅からであれば、徒歩で20分程度。

〒592-0013 大阪府高石市取石2丁目14−48

神社の近くにはホームセンター・コーナンがあるため、目印にしてもよいかと思います。

最後に

自転車で遠くに買い物に行っていた際に発見した等乃伎神社。
あの看板を見かけると、どうしても気になりますよね。

神社に入ってみてびっくり、とても古い由緒のある神社でした。
こういった古い神社があるのは、地元の人に大切にされてきた証拠です。

とても珍しいお守りやお札もあります。
だんじりお守りも珍しいですね。
何かしら病気のある人も、だんじり好きも、ぜひ訪問してみてください。

では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!

デアゴスティーニ

デル株式会社

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