はじめに
2020年2月末の三連休で訪問した台湾も最終日。
最終日は、朝に新幹線で台中から台南まで移動して、午後の飛行機に間に合うまで2時間ほど観光することにしました。
とは言え、2時間はかなり短い時間。
ぶらぶらと散歩するのが関の山でした。こちらご参考まで。
台中から台南までの移動
移動の工程はこちらの後半を参照ください。新幹線で台南駅まで。
そこから、在来線で台南駅まで移動しました。
訪問記
赤崁楼(せきかんろう/ちーかんろう)
<由緒>
台湾がオランダに支配されていた時代、1653年に建てられた建物。
(江戸幕府開幕から、50年後の時代・・・)
上記から地震や災害で荒廃していたようですが、修復をされたようです。
<外観>
入口。狛犬らしき銅像が置かれています。
建物です。赤いレンガでできているようです。
時間がなく、また、入場に50TWD(1TWDが4円として、約600円)必要だっため、外から眺めるだけにしました。
<地図>
No. 212, Section 2, Minzu Road, West Central District, Tainan City, 台湾 700
祀典武廟
赤崁楼から交差点を渡り、1ブロックほど歩いた場所。5分もあれば十分です。
<由緒>
17世紀半ばに創建された、大関帝廟といわれる、三国志でも有名な関羽を祀る関帝廟の台湾での総本山です。
その後、関羽の故郷、河東郡の解県の塩商人が各地で守り神として関羽を祀り始め(=関帝廟)、商人の神様として関羽の信仰が拡がっていったそうです。
<訪問記>
入口です。屋根に色々な装飾がされています。ヒンドゥー寺院の影響!?
内部の地図です。
吹き抜けになっていて、いい感じです。
関羽がいらっしゃいました。
三代廟です。位牌みたいな感じですね。。
そして、風水でも使われる文様が。
火徳星君。火難除けのご利益があるそうです。
文昌帝君。文字の神様。受験の神様ともいわれています。
大歳星君とのこと。凶神の代表格で、その年の太歳の方位に注意するそうです。
亀が沢山いるエリアも。
<地図>
No. 229, Section 2, Yongfu Road, West Central District, Tainan City, 台湾 700
大天后宮
祀典武廟の脇道を抜けるとすぐにあります。
<由緒>
もとは明朝王族の末裔の邸宅が、大媽祖廟(媽祖は海の女神だそうです)に1664年に改造され創建されたものだそうです。
<訪問記>
すごい感じの入口です。
中華系の寺院は装飾が派手ですよね。
中に入っていきます。
こちら金色の仏像が媽祖。名物のようです。
こういったお線香の煙に包まれた雰囲気は嫌いではないです。
お守りの自動販売機もありました。
<場所>
No. 18, Lane 227, Section 2, Yongfu Road, West Central District, Tainan City, 台湾 700
新美街(地球の歩き方 未掲載)
大天后宮から徒歩すぐ。
通りがアートに彩られています、ぜひ通ってみてください。
<地図>
Lane 125, Xinmei Street, West Central District, Tainan City, 台湾 700
杏仁デザート
歩いている途中に杏仁豆腐のデザートを発見、思わず頼んでしまいました。
店構えです。
メニューです。
時価になっていた、あんにん豆腐練乳かき氷を注文しました。
とっても美味しかったです。
<地図>
そのものではありませんが、グルっとなっている場所の中にあります。
近い場所にピンを立てました。
永楽市場
本当は訪問したかったのですが、そとから見ただけになってしまいました。
買い食いにご興味ある方はぜひ。
バイクが沢山通っているため、交通事故にはご注意ください。
<地図>
No. 123號, Section 3, Guohua St, West Central District, Tainan City, 台湾 700
台南から高雄までの移動
台南から高尾駅まで自強号(在来線の特急電車)で移動しました。
自強号については、下記の記事を参照ください。本ブログの2日後に公開となります。
当日は普通電車は遅れていたため、 後での飛行機移動があった私としては特急電車で正解 でした。
また、高尾駅からは地下鉄で空港まで移動しました。
最後に
ぽっかり空いた2時間。少しでもと訪れた台南です。
2時間程度で、急いでみて回ったのですが、もう少しゆっくり見たかった、というのが正直なところです。
こういった街中の観光以外にも、「奇美美術館」などあります。
キレイな庭園があったり、自動楽器演奏など見どころが沢山。
そこは、時間的な面もあり訪問は見送りました。
まだまだ見どころのある台南。
ぜひ、訪問してみてください。
では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!