2020/02末‗高雄・台中旅行<番外編2>:台湾の鉄道を比較してみました。(α7Ⅲ)

ビックカメラ.com

はじめに

台湾の旅行で利用した鉄道網をご紹介しようと思います。
バスを利用するには旅行者はハードルが高いため、鉄道を知っておけば旅行の幅も広がります。

特に、新幹線は台北や高雄旅行だけではなく、1泊は台中や台南で、といった旅程も組みやすくなるかと思います。
台湾新幹線については、予約と切符の受け取り方法も含めてご紹介します。

なお、それぞれ鉄道で駅名協調などはないみたいです。
(駅舎の連携はありますが・・・)

そちらの注意点は、番外編1でまとめておりますのでそちらを参照ください。

1)地下鉄

EASY CARDの購入

地下鉄の駅(駅員さんのいる窓口)やコンビニで購入することができます。
値段は、100TWDです。同時に100TWDほどチャージしておきましょう。

台北では地下鉄が2割引き、高雄では1.5割引きで利用できます。
その他、高雄にはi-Passというものがありますが、台北でも使えるEASY CARDがオススメです。

ホームの様子

列車が到着しないと乗ることができない仕組みになっています。
香港の地下鉄に似てる雰囲気があります。

とてもキレイですね。

ホームのガラスが、広告スペースとして活用されています。

車内の様子

扉付近につかまるための棒が用意されています。
また、車両と車両の間はとても広く、行き来ができやすくなっています。

開放感がある車内ですよね。

ショップ

地下鉄グッズのショップがありました。
ゲームとのコラボもあるようです。

ゲームとコラボしたグッズも販売されていました。

たまに、ホーム上にも自動販売機を見かけました。

2)新幹線

切符の購入

1)ネットで購入します
台湾高鉄(Taiwan High Speed Rail/台湾新幹線)の予約ホームページ(リンク)を開きます。


※日本語で予約をすることができます

2)セブンイレブンでの受け取り
セブンイレブンに行きます。

上記の店舗の場合は、左奥に見えている端末を使います。
こちらです。

票券中心を選択していきます。

次の画面では、交通票です。

新幹線の場合は、THSRです。

TICKET COLLECTを選択します。

予約番号を入力して、出てきた紙をレジに持っていきます。

手数料が必要ですが、その場でチケットを受け取ることができます。

新幹線の駅の様子(左営駅)

新幹線の最南端・左営駅です。

エスカレーターからは、新幹線ホームが見えました。

駅舎はホームの上にあり、とても広いです。

電光掲示板も大きいです。

コンビニや、お弁当屋さんもあります。

ミスタードーナツや

スターバックス・コーヒーもあります。

改札~車内の様子

準備を済ませたら、改札を通ります。

チケットにはQRがあるため、それを改札にかざします。

改札内も広いです。1階におります。

新幹線です。

日本がかかわっている関係で、日本の新幹線が移植されています。

車内です。日本の2×3の普通車そのものです。

車内の電光掲示板もあります。

ショップ

グッズのショップは見当たりませんでしたが、自動販売機とオンラインで販売されているようです。

3)台湾鉄道

台湾鉄道は2種類を紹介します。
特急に当たる自強号と普通列車です。

自強号

自強号は、日本でいうと在来線の特急電車に当たります。
狩人の歌で有名なあずさ号、空港へ行く成田エキスプレスやはるか号のようなイメージです。

<切符の購入>

特急電車の場合は特急券が必要になります。
特急券は、ホームページや駅の窓口で入手します。

台鉄のホームページ(交通部臺灣鐵路管理局)で列車を検索して予約することができます。
(私は前日の24時過ぎて予約をしようとしたのですができませんでした。そのため、窓口を利用しました)


※日本語で予約が可能です
※発見後は下記の窓口、もしくは新幹線と同様にセブンイレブンで受け取ることができます。

こちらは、台南駅の切符を購入する窓口です。

購入した切符です。列車と席次が指定されています。

<自強号に乗車>

自強号がやってきました。

指定された号車に乗車します。

座席です。2×2になっています。

ヘッドカバーは観光局によるものでした。

足元(シートピッチ)はリュックを置いても十分にあります。
また、観光バスと同様に窓側に飲み物置きが2つあります。

車内の様子です。

車窓からは、田園風景が見えたり、台湾新幹線の高尾駅付近で三越が見えたり、新幹線と並走する期間もありました。

高雄駅に到着しました。

2面4線の広めの駅でした。

高雄駅では、完成予想模型を見れました。

高尾駅からは、地下鉄を利用して空港へ向かいました。

<旅行者は自強号を利用しよう>

自強号に乗車したのは最終日。空港に向かうために乗車しました。

この日は普通列車が遅れていたのですが、自強号は時刻表通りに運行されていました。
そもそもの速達性だけではなく、時刻通りの運航という意味でも、自強号を利用して良かったと考えています。

もし後に予定などある場合は、普通列車ではなく、自強号の利用をオススメします。

普通列車

Easyカードを利用して乗ることができます。
いわゆる、在来線の各駅停車です。

最後に

台湾でよく使う鉄道を4種類ご紹介しました。

新幹線や特急電車については、インターネットで予約したのちにコンビニで受け取りができるようになっています。これは便利だと思いました。日本でもあってもいいかな、と。
ただ、これは切符がQRコードになっているからできることですね。面白いです。

また、冒頭でも述べていますが、鉄道によって同じ駅名でも違う場所にあるケースがあります。
旅行者としては、ちゃんと地図で調べる、ということが重要ですね。
そちらはこの記事を参照してみてください。

では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!

デル株式会社

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