はじめに
京都、元伊勢神社の皇大神社の奥宮と言われる、天岩戸神社を紹介します。
以前、宮崎で紹介した天岩戸神社とまた違った雰囲気です。
こちらは、崖に沿って社殿が建立されています。
また、奥には大きな磐があり、そちらを主となるご神体のようです。
雰囲気を感じてもらえると嬉しいです。
※関連リンク
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御祭神
櫛岩窓戸命(くしいわまどのかみ)
もしくは
豊岩窓戸命(とよいわまどのみこと)の両柱とされています。
『古事記』の邇邇芸命の天孫降臨の際に、三種の神器に常世思金神・天手力男神・天石門別神を添えたと記されています。天石門別神の又の名を、上記2柱とされています。
天石門別神は古来より天皇の宮殿の四方の門に祀られていた神であり、御門の神であると記されています。
御由緒
元伊勢三社のうちの一社。当社は皇大神社の奥宮とされています。
岩戸渓谷の地を天岩戸と比定している、とされています。
岩戸隠れをした、天照大御神にふさわしい場所、と考えられたのでしょうか。
訪問記
入口
階段を下りていきます。
1度折り返すと、社務所が見えます。
社殿まで
更に階段を降りていくのですが、その手間に鳥居があります。
鳥居の手前に手水があります。
手前に小さなお社があります。
祭神等は不明でした。
お参りした後、階段を降りていきます。
変わった形の岩が多いようです。
先に進みます。
奥の右側に建物が足が見えます。
本殿・磐座
社殿
社殿になります。
手前に鎖があります。
こちらを使って、上まで登ります。
上まで登りました。さあ、お参りしましょう。
キレイな作りの社殿になっています。
よくこういった絶壁に作れたなぁ、と思います。
周りから見ても、とてもすごい場所にあります。
遥拝所
社務所の近くに、社殿と同じ高さで遥拝所があります。
直接登って参拝ができない人のために、遥拝をする場所のようです。
奥に社殿が見えます。
社殿をお参りするのは危ないため、自信がない場合や靴が運動靴でない場合は、遥拝所をご活用ください。
御座石(磐座)
御座石です。
社殿の左奥にあります。
とっても立派な磐座です。
磐座の左側の断崖も素晴らしいです。
丁度、社殿の奥になります。
産盥・産釜
産盥(うぶだらい)、産釜(うぶがま)を遥拝できます。
本殿の遥拝所の奥にあります。
中の景色はこのようになっています。
また、説明書きもありました。
実際に訪問して、下の方を見てみてください。
キレイなくぼみがあることが分かります。
昔の人は、どうやって形が分かったのでしょうか。
イメージ力が高いのかな・・・!?
※こちらは、社殿側へ降りたところから産釜方面を見た景色です。
御朱印
もらえませんでした。社務所が閉じていました。
改めて調べたところ開設日が決まっているようです。
変更になる可能性もあるため、福知山市のホームページ(福知山市:天岩戸神社ページ)を参照ください。
私自身も、別の機会に再挑戦しようと思います。
社務所は1度目の階段を降りたところです。
住所・地図
〒620-0321 京都府福知山市大江町佛性寺字日浦ケ嶽206
最期に
以前にも、宮崎で紹介した天岩戸神社とまた違った雰囲気、世界観がありました。
もし訪問することがあれば、社殿をお参りするには、ちゃんとしたスニーカーや運動靴を履くこと、そして、鉄の鎖を持つときにはピンと張っておくこと。
怪我にはご注意くださいね。
また、奥まで行って巨石も含めてご覧ください。
天岩戸神社、とても神聖な場所でした。
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では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!
怪我をしないポイントは、鎖を「ピン」と張って、一歩ずつ進むことです