目次
はじめに
宮地嶽神社の本宮(表側)の紹介をしました。
今回は奥の宮を紹介します。
奥の宮、じつは古墳(1社)を中心に、7社を配した不思議な作りとなっています。
スタンプラリーや御朱印もそれぞれ用意してくれており楽しい仕掛けがあります。
全部まわると、心願が成就するとも言われています。
是非、宮地嶽神社を訪問したら、奥の宮ものぞいてみてください。
御祭神
各摂社をご覧ください。
また、宮地嶽神社の本社はこちらを参照ください。
由緒
8社をそれぞれ巡ったら大願が成就すると言います。
不動神社のある石古墳が発祥になっているとのこと。
(古墳跡地に不動明王を祀り、周りに7社を配したようです)
訪問記
奥宮の入口
御本殿そばにある看板そばをくぐります。
奥の宮入口の鳥居があります。
奥の宮八社のご紹介
1.七副神社
七福神が祀られています。
七福神に興味のある方は、こちらも参照ください。
2.稲荷神社
稲荷神社の鳥居です。
朱色の鳥居が続きます。
稲荷神社です。
毎年、2月最初の丑の日に招福だんご祭があるとのこと。
3種類のだんごが振舞われます。それぞれご利益に意味があるそうです。
・きなこ :家内安全
・あずき :商売繁盛
・みたらし:五穀豊穣
お参りします。商売繁盛の神様のため、仕事向上を祈願しました。
3.不動神社
不動神社は、古墳の上に鎮座しているそうです。
日本で最大の横穴式石室を持つ巨石古墳(国の指定史跡) とのことです。
6世紀末から7世紀にかけてのもので、全長23メートル。
高さ、幅とも5メートルを超す石が積み重なっており、宗像の古墳群とは異なるようです。
古墳からは、馬具、刀装具、緑に輝く瑠璃玉や硝子板など約300点もの宝物が出土したそうです。
宮地嶽を支配していた、豪族の力が分かる発見と思われます。
不動神社の手水舎です。
御祭神:不動明王(右手に剣、左手に縄を持ち、災厄を取り除いてくれます)
毎年1月28日には孝養ローソク神事があるそうです。
(お供えされた、1万本の孝養ローソクに不動明王の霊火を灯し先祖供養、家内安全、開運厄除を祈願するそうです)
毎年2月28日にはぜんざい祭りがあり、ぜんざいが振舞われるそうです。
(一心に願いを込めてお祈りすれば、善哉(よきかな))
不動神社の本殿です。
不動神社では、線香とローソクを供える風習があるそうです。
近くにはこういったものもありました。
ひょっとして、ぜんざい祭りに使われるお釜でしょうか・・・。
4.万地蔵尊
旅人や子供を見守ってくれるお地蔵様とのことです。
5.恋の宮(淡島神社、濡れ髪大明神)
恋愛祈願です。
恋人ができますように・・・!と・・・!
2社が同時に祀られています。
淡島神社 :淡島様(婦人病にご利益があると言われています)
濡髪大明神:濡髪様(恋心を叶えてくれると言われています)
6.三寶大荒神
火除けの神、竈の神が祀られています。
祈願線香を供えてお参りするそうです。
お参りします。
そばに鶴と竈がありました。
7.水神社
水神様です。
龍がいます。
そして、水神社です。
御祭神:水波能売命(みすはのめのみこと;万物の源・水を司る神様です)
8.薬師神社
薬師神社です。
御祭神:薬師の神(病気の人々を救ってくれるそうです)
御朱印など
御朱印
奥宮の御朱印をいただくのは、2か所でいただきます。
1)本宮の社務所で文字のみを書いてもらいます。
2)奥の宮の社務所でハンコを押してもらいます。
2つに行かないと、御朱印が完成しないようになっています。
個人的にはそれで良くて、正しい仕組みと思います。
8社あるため、全部で御朱印も8種類になります。
1)七副神社
2)稲荷神社
3)不動神社
4)万地蔵尊
5)恋の宮(淡島神社、濡れ髪大明神)
6)三寶大荒神
7)水神社
8)薬師神社
スタンプラリー
宮地嶽神社には、スタンプラリーがあります。
各奥の宮のお社にスタンプが置いてありますので、台紙に押していきます。
(※台紙は表の社務所に置いてありました)
場所
宮地嶽神社の本社を参照ください。
最後に
宮地嶽神社の奥の宮を訪問しました。
表の本宮の前に、奥の宮の古墳がありそれを地元の人は祀っていた。(海の民の方々)
それにあやかり、神功皇后は韓国へ向かった・・・という流れを私は想像してしまいました。
どうでしょうか。
叶えたい願いをもって、是非、宮地嶽神社の奥の宮の8社を参拝してみてください。
では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!
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