はじめに
先日、京都の晴明神社を訪問してきました。
この記事を読むと晴明神社に行った気になれるはず!?
御祭神
御祭神は、安倍晴明さんの御霊です。
晴明公の活躍や稲荷神の分霊という信仰から、魔除・厄除などに御神徳があると言われています。
由緒
晴明神社自体は、創建は1007年(寛弘4年)。
安倍晴明が亡くなって2年後。時の一条天皇の命令で安倍晴明屋敷跡に社殿が設けられたのが起こりとなります。
(Wikipedia および 晴明神社パンフレット/ホームページより)
当初はかなり広い敷地だったそうですが、多くの戦火などで縮小し現在の姿になったようです。
訪問記
一の鳥居
一の鳥居です。
旧一条戻り橋
式神石像。「千と千尋の・・・」に出てきそう・・・でないですか!?
こんなマークも地面にありました。
日月柱というそうです。もう1つ対で太陽もあります。
HPには出ていないのですが、月の手前に獅子が1体いました。
二の鳥居
ニの鳥居です。
Wikipediaによると、2017年に社号額が新調され1854年(安政元年)に土御門晴雄により奉納されたものを忠実に再現したそうです。
二の鳥居のすぐ後ろに四神門があります。
桔梗紋と四神が描かれています。
境内
鳥居と門をくぐると、すぐ左に手水舎があります。
龍が水を吐き出しています。
晴明井です。
安倍晴明の念力で湧いてきた!?とのこと。病気平癒のご利益があるそうです。
(なお、水の出口は、その年の恵方とのこと)
北斗七星が格好いいですよね。
五芒星の意味が書かれていました。桔梗を意味していたのですね。
境内で咲いている桔梗です。
本殿
全景です。
御本殿のアップ。晴明公の像が特徴的です。
たくさんの五芒星が埋め込まれています。
御神木です。
本殿を中心に右手にあります。
別角度で撮影すると、大きく三又となっています。
本殿と御神木の間に、桃のオブジェがあります。
厄除け桃というそうです。陰陽道では、桃は厄除けの効果があるとか。
そういえば、古事記でも出てきたような!?
末社
末社の齋稲荷神社と言います。
御祭神でも記載したとおり、稲荷神の生まれ変わりという信仰があるためのようです。
その他
お守りも売られています。
私はこちらを手に入れました。
授与所の中に、たくさんの有名人の絵馬が飾られていました。
羽生結弦さんの絵馬もありましたよ。
授与所の瓦にも五芒星があります。
御朱印
桔梗紋の入ったクリアファイルに入れて授与されます。
書き置きでの対応で、朱印帳への直接の書き込みはありません。
(御朱印帳を買っても、スタンプ的な扱いです)
地図・行き方
1)地図
京都府京都市上京区堀川通一条上る晴明町806番地1
(下記地図の堀川上之町という文字の近くに、清明神社最寄りのバス停があります)
2)行き方
バス停「一条戻橋・晴明神社前」で下車します。
すぐこちらの看板が見えます。本当にバス停から近いです。
ほどなくして、一の鳥居が見えてきます。
参考書
晴明さん関係の本。最近、購入したのですが少し歯ごたえがありそうです。
自分はこれで勉強してみます。
「安倍晴明『簠簋内伝』現代語訳総解説」
「秘説 陰陽道」
また、こちらの「陰陽師」で安倍晴明を知った方も多いのではないでしょうか。
(DVD)
(本)
おまけ
顕彰板
安倍晴明の活躍の一部を紹介したものが掲げられていました。
2019年の干支
2019年の正月に掲げられていた、ネズミ年の板です。
最後に
明治の手前まで続いた陰陽寮。
その礎となった安倍晴明。映画でも有名ですね。
私の初御朱印は晴明神社だったのですが、改めて訪問したいと思って、再度訪問することにしました。
陰陽師の正体は未だに謎に包まれている部分もありますが、最近本を読むことがあります。
自分もそういった力を身につけられたらなぁ。。
では、皆様にもよいGOENを!
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