(兵庫)西宮神社を訪問。廣田神社の摂社であったが、戎神社の総本社として鎮座する西宮浜の守護神(RX100 M7)

ビックカメラ.com

はじめに

兵庫県の西宮神社を訪問しました。

えびす神社の総本社と言われており、毎年の十日戎での福男選びが有名です。
今回、220mのコースが見れたので来てみて良かったと感じました。

とても広く壮大な神社でした。
且つての廣田神社の摂社とは思えないほどです。

ぜひ、ご覧ください。

御祭神

主祭神

第一殿

えびす大神

もしくは、西宮大神、蛭児命とも言われます。

神話では、伊弉諾岐命と伊弉諾美命との間に生まれた最初の神様ですが、3歳まで足が立たなかったために海に流されたとされています。

西宮神社は、えびす様をおまつりする神社の総本社とされています。

その他神様

第二殿

天照大御神

大国主大神

第四殿

須佐之男大神

御由緒

社格

県社
神社本庁の別表神社

御由緒

創建の由緒

その昔、鳴尾に住んでいた漁師が御神像を引き上げます。
1度目は海に戻しますが、2度目は神戸・和田岬沖でも同じ像を引き上げます。

その後、家に持ち帰り丁寧に祀っていたところ、夢の中に神像が現れ、「吾は蛭児の神である。日頃丁寧に祀ってもらって有り難いが、ここより西の方に良き宮地がある。そこに遷し宮居を建て改めて祀ってもらいたい。」との御神託があったとのこと。

そこで漁師は仲間と神輿に乗せて神像を運びます。
運ばれた先が、この西宮神社とのことです。

現在では西宮まつりとして、和田岬までお神輿を渡御するお祭りが斎行されます。
また、古くから漁業の神として信仰されていました。

創建年代は不明とのことですが、平安時代には廣田神社摂社の「戎社」だったようです。
そのため、平安時代の中~後期が創建年代と推定されています。
その後、明治時代に廣田神社から独立し西宮神社とされます。

廣田神社はこちらの記事を参照ください。

西宮神社の境内図です。

福男について

イベントの内容

正式には、「十日戎開門神事福男選び」と呼ばれます。

1月10日午前4時から十日えびす大祭が執り行われ、午前6時に終わると同時に表大門が開かれ、参拝者が本殿までの230mを「走り参り」する。先着の3人が福男と認定されるイベントです。

数千人の参拝者が参加されるそうですよ。

近年ではテレビで見ていると、チームで参加して他の人をブロックする、などの行為をしているように見えることもあります。フェアなレースであって欲しいですね。。

起源

室町時代から江戸時代。

西宮神社の周辺では、1月9日の夜は家から外出しない「忌籠」(いごもり)という習慣があったそうです。そのため、神社も10日午前零時に神門を閉じるそうです。
そして、忌籠が明けて身を清めたのちに神社に詣でたことが起源とされています。

Wikipediaによると、阪神電鉄が開業してからは参拝者も増えたことで、1913年(大正2年)の新聞には「先登第一の魁けをして」といったことが書かれているそうです。

そこから、神社側にも一般側にもイベントとして、一番乗りを特別視する風潮が根付いたと感がられているようです。

訪問記

入口・大練塀

大連塀

東と南に建築されている247メートルの築地塀は、室町時代初期以前に建築されたとされています。現存する最古の築地塀だそうです。

正面の鳥居

西宮神社の正面の鳥居です。
訪問時、楼門は工事中だったため、通り抜けができませんでした。

ここが有名な福男のスタート地点です。
奥の楼門は見えませんが、豊臣秀頼の寄進とされています。

梅宮神社

祭神:酒解神
お酒の神様。嘉永4年・江戸時代までは社殿ではなく神木をお祀りしていたそうです。

正面鳥居の近くに鎮座しています。

その他正面

こちらは正面の鳥居近くにあった灯篭です。大きいですよね。

近くにあった、屋敷跡です。

そして、こちらは江戸時代の常夜灯の道しるべです。花崗岩製です。
西宮神社の南側の街道沿いが宿場だった際の世話人の名前が刻まれています。

南側の楼門

南側です。灯篭が多いですね。

南側の入口です。こちらも大きな灯篭があります。

楼門です。ゑびす宮と掲げられています。

南楼門からの参道です。

参道(福男の道)

西宮神社の参道

西宮神社の参道はとても長いのが特徴です。
まず、正門(楼門)からの参道です。

ここから参道が続いていきます。

参道が右に折れ曲がっています。
注連縄形式の鳥居があり、更に奥に鳥居がありますね。

鳥居です。鳥居の奥には社務所がありますね。
更に左に曲がります。まだ本殿まで続いています。

手水舎

鳥居をくぐると、右手に手水舎があります。

訪問時は一般的な手水舎でした。

ようやく終着点

手水舎を超えて左に曲がると、本殿があります。
約230mとされる、長い参道の終着点です。

本殿

西宮神社の本殿です。
三連春日造りです。元国宝の建造物で先の戦争で焼失、昭和36年に復元されました。

本殿の正面です。

近くに行きましょう。
神社の名が大きく掲げられています。

お参りをしました。

本殿を斜め前から確認しました。

三連春日造りとされる本殿です。
分かりづらいですが、3つの建物になっていますね。

とても大きくて立派な社殿ですね。

神池と摂社

神池

本殿の前に、池があります。

大きな太鼓橋がかけられており、「瑞寶橋」といいます。
六甲山の花崗岩が使われているそうです。白鷹酒造の初代により明治40年に寄進されたそうです。

本殿と合わせてみると、いいですね。

池には鯉が泳いでいます。

方位石が置かれていました。

市杵島神社

祭神:市杵島神
厳島神社に鎮座されている神様。江戸時代の絵画には弁才天とされています。

伊勢神宮遥拝所

伊勢神宮遥拝所です。

宇賀魂神社

祭神:宇賀御魂命
すべての生き物の生育を司っているそうで、室町以前から鎮座されているそうです。

嘉永橋

嘉永元年1848年に建造された、西宮神社で最も古い橋です。
六甲山の花崗岩が使われており、登録有形文化財になっています。

こちらのアングルの方がキレイですかね。

神池西側摂社・末社

松尾神社

嘉永橋の正面に松尾神社が鎮座しています。

祭神:大山咋神、住吉三前大神、猿田彦命
お酒、海上安全・船玉、及び道案内の神様です。

松尾神社のお社です。
近くには酒造メーカーがあるため、神戸から西宮にかけて松尾神社が境内社に多いですね。

本家の松尾大社はこちらを参照ください。

神明神社

祭神:豊受比女神(合祀:稲荷神)
大阪奉行所の西宮勤番所敷地内から移転され、稲荷神を合祀されたそうです。

鳥居です。お稲荷さんですね。

写真がキレイに写りますね。

手水舎があります。

社殿です。提灯がすごいですね。

横から社殿を確認しました。立派な造りですよね。

周りには灯篭が建てられています。

本殿西側 摂社・末社

大国主西神社

祭神:大巳貴命、少彦名命
往古国土経営の神様です。平安時代の延喜式神名帳にも載せられています。

拝殿です。

奥には本殿があります。大きいです。

六甲山神社

祭神:菊理姫命
白山権現と言われる山の神様です。六甲山頂に奥宮がありその方角を向いています。

社殿です。

百太夫神社

祭神:百太夫神
「えびすかき」として有名な人形操りの蘇秦とのことです。
初宮参りの際は、この神様が小児の健康を守ってくれる信仰があり、ここにも必ず参拝します。

社殿です。

人形操りは「傀儡子(くぐつし)」と呼ばれ、諸国を巡業していたそうです。
その過程で戎信仰も広まった、とのこと。
芸能の神様としてもあがめられています。

社殿の横には、扇子が奉納されていました。

火産霊神社

祭神:火皇産霊神
火伏の神様として信仰される愛宕の神様が祀られています。

社殿です。

東京ではありますが、愛宕神社です。

愛宕神社 東京 出世の石段

摂社・末社(手水舎付近)

祓所

お祀りの前にお祓いをしたり、遠方の神様を遥拝します。

庭津火神社

祭神:奥津彦神、奥津比女神
塚の形をした封土を拝する神社。域内守護の神様を祀り、荒神様として信仰されています。

拝殿です。

お祀りしている封土です。

摂社・末社(入口付近)

沖恵美酒神社

祭神:沖恵美酒大神
「あらえびすさま」とあがめられ、西宮荒夷社鳴動と室町時代の文書に記される神様とのこと。
荒戎町に鎮座していた神様が西宮神社境内に遷座されたようです。

入口です。かなりしっかりしたつくりですね。

手水舎・・・ではなさそうですね。

拝殿です。

参拝しました。

本殿です。大きな神社ですね。

境内にあった石碑。どなたかは存じておりません・・・。

摂社・末社(廣田神社の関連)

南宮神社

祭神:豊玉姫神、
   市杵島姫神、大山咋神、葉山姫神

廣田神社の摂社です。
神功皇后が豊津浦で得たという廣田神社の宝物である「剣珠」は南宮に納められていたとのこと

南宮神社の入口です。

拝殿です。

お参りしました。

本殿です。拝殿と本殿で立派な建物ですね。

廣田神社はこちらを参照ください。
南宮神社の御朱印もありますが、授与は廣田神社で行っています。

兜社(南宮神社の摂社)

南宮神社の摂社です。
摂社に摂社があるのは非常に珍しいですね。南宮神社の若宮です。

「南宮のお前に朝日さし、兜のお前に夕日さし、
    松原如来のお前には、官位昇進の重波ぞ立つ」とうたわれたとされています。

兜社の社殿です。

横から写しました。

その他

明治時代に納められた、青銅神馬の賛碑。
「鳳凰の心と龍のたてがみを併せ持つ勇ましい姿 金の鞍 玉のくつわを着け、
 長く名社に仕える」という意味だそうです。

神馬倉です。

本殿のはしにも青銅の神馬像がありました。
白鷹酒造の初代により奉納されたそうです。

その他、灯篭です。西宮神社には灯篭が多いです。

後半戦として、境外摂社と展示室を紹介しています。
こちらも、ぜひ。

御朱印

西宮神社の御朱印です。
摂社・末社などを含めたその他御朱印は、訪問した際には無いようでした。

地図・住所

住所

〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1−17

阪神電鉄、西宮駅下車。
徒歩5分程度。

JR神戸線、さくら夙川駅下車。
徒歩10分程度。

西宮神社への行き方

阪神西宮駅で下車し、南口へ出ます。

そこから西側に向かいましょう。

そうすると、灯篭が建てられたえべっさん筋に出ます。

少し南側へ向かうと、西宮神社です。

最後に

兵庫の西宮神社を訪問しました。

且つての廣田神社の摂社であったとは思えないほど広い神社でした。
独自に発展してきたことが分かります。
(それほど、廣田神社の力が強かったことの裏返しかもしれませんが)

毎年恒例の福男選び、2021年は中止となっていましたが、また再開されて欲しいですね。

蛭子神は古事記の最初に出てくるのですが、
なぜ西宮神社が総本社となっているのか。
その答えは今回は出ませんでした。また探求をしていきたいと思います。

後半戦として、境外摂社と展示室を紹介しています。
こちらも、ぜひ。

では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!

デアゴスティーニ

デル株式会社

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA