目次
はじめに
こちらで、元伊勢内宮・皇大神社を紹介しました。
その足で、日室が嶽の遥拝所を訪問しました。
Willer Express(京都タンゴ鉄道)に乗車していても、紹介されていた山です。
キレイな円錐形に見えます。
日本のピラミッドの1つともいわれています。
ぜひ、ご覧ください。
※関連リンク
元伊勢内宮 皇大神社
要注意!天皇神道という団体
天岩戸神社
元伊勢外宮 豊受神社
元伊勢の町歩き
大江駅の鬼瓦公園紹介
日室ヶ嶽の信仰を考える
カムナビ信仰とは?
標高が低い山だとしても、キレイな円錐形の形をしている山は、神霊が住む山として神聖視されてきたそうです。
日室ヶ嶽も、キレイな円錐形をしており、日本のピラミッドと呼ばれているそうです。
そのため、日室ヶ嶽は、 もともと、元伊勢・皇大神社のご祭神 と考えられているようです。
カムナビ信仰については、こちらの書籍を参考にさせて頂きました。
日の出のレイ・ライン
レイラインとは、地図上の一直線上に重要な遺跡などが並んでいる現象です。
1921年にイギリス人のアマチュア考古学者アルフレッド・ワトキンス(en:Alfred Watkins)によって提唱され、著書『The Old Straight Track』(古い直線路)で発表されたようです。
日室ヶ嶽は、冬至の日に日の出の光が伊勢神宮を経由して陽が登ってくる通り道になっているとのことです。
天照は太陽の神。日の出のに関する関連性がありますね。
日室ヶ嶽を通して見る太陽。とても神秘的そうですよね。
訪問記
訪問前
WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)の電車の中からの写真です。
(※急行に乗って、大江山口内宮駅の近くになると日室ヶ嶽(もしくは岩戸山)の紹介をするために少し停止してくれます)
とてもキレイな円錐形の山であることが分かります。
調べていると、 日本のピラミッドの1つ 、という言い方を見かけました。
なるほど、という形ですよね。
ちなみに、山のふもとに見える白い鳥居が元伊勢皇大神社です。
そこをアップしたのがこちら。
また、こちらにて、秋の日室ヶ嶽を確認いただけます。
皇大神社からの移動
今回は、下記地図の中で、皇大神社から天岩戸神社までの道中を紹介していきます。
日室ヶ嶽遥拝所は、天の岩戸神社と皇大神社の間に位置しています。
そのため、天の岩戸神社方面へ向かいます。
坂道を降りていきます。
途中、こんな穴も見つかりました。
なんだろう・・・!?
日室ヶ嶽遥拝所
山の頂上を遥拝できる場所がありました。
道が少し広くなっており、腰かけることができるベンチも置かれています。
遠くから見た時も思いましたが、とてもキレイな形の山です。
キレイな山に神様が宿る、と考える古代の人々の気持ちも分かる気がします。
遥拝オブジェのアップです。
「一願成就」という石があります。こちらでは、一眼を叶えてくれる、と言われているそうです。 ぜひ、何か叶えたいことを、具現化してみてください。近くに、天岩戸神社の方向を示す看板がありました。
更に進みます。
基本的に下りの道になります。
龍燈明神
そうすると、お社が見えてきます。
逆向きです。皇大神社に続いています。
龍燈明神とあります。
御祭神等は不明でした。
ただ、皇大神社にあった、下記写真の「龍燈の杉」と名前が同じです。
何か関係あるのでしょうか・・・。
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さあ、龍燈明神が見えたら、しばらくすると天岩戸神社に行く階段が見えます。
続きは、こちらでご覧ください。
このあたり、ハイキングコースだそうです
看板によりますと、このあたりはハイキングコースだそうです。
神社参拝のついでに、ハイキング、というのもありかもしれませんね。
神社好き的なハイキングについては、また別途ご紹介させて頂きますのでお楽しみに(?)
地図・場所
日室ヶ嶽遥拝所
〒620-0323 京都府福知山市大江町内宮
龍燈明神
〒620-0323 京都府福知山市
最期に
日本のピラミッドの1つと言われる、日室が嶽を紹介しました。
元伊勢神社の1つである、内宮 皇大神社のご神体ともいわれる山です。
古来日本では、キレイな山に神様が舞い降りる、と信じられていました。
その、カムナビ信仰の1つです。
また、冬至に太陽が昇るラインとなっています。
とても神秘的な雰囲気なのでしょうね。ぜひ、皇大神社を訪れた際にはお立ち寄りください。
※関連リンク
元伊勢内宮 皇大神社
要注意!天皇神道という団体
天岩戸神社
元伊勢外宮 豊受神社
元伊勢の町歩き
大江駅の鬼瓦公園紹介
では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!
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