(京都)コラム:要注意!元伊勢内宮皇大神社の中の天皇神道って何者??(α7Ⅲ)

京都 元伊勢 皇大神社

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はじめに

元伊勢・内宮の皇大神社を訪問した際に、天皇神道という団体と社務所を見かけました。

京都 元伊勢 皇大神社

とても怪しい雰囲気で、「何だろう?」と気になりました。
調べていくと、神社をどう守っていくのか、という問題があるように感じました。

元伊勢・内宮の皇大神社を訪問することがあれば、お気をつけください。

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天皇神道ってどういう団体?

元伊勢内宮・皇大神社との関係は?

そもそもで、記載しておきますと、
 元伊勢内宮・皇大神社とは一切関係ない団体 のようです。

所謂、 新興宗教団体で、 一般的な神社の形態とは異なるように見えます。
以前に紹介した、比較的に新しい飛行神社とも性質が違うようです。

私個人としては、共感できませんでした。

駅から鳥居へ向かう間に不思議な看板を見つけたのですが、どうやら彼らの看板のようです。
彼らは、磐長姫を信仰する団体とのこと。

正直、記載している内容は、チンプンカンプンでした。

磐長姫とは?

では、ここでは、磐長姫を紹介します。

磐長姫って?
『古事記』では石長比売、『日本書紀』・『先代旧事本紀』では磐長姫と表記されます。

<<下記は、Wikipediaからの引用です>>
大山津見神(おおやまつみ)の娘で、木花之佐久夜毘売(このはなさくやびめ)の姉。

木花之佐久夜毘売とともに天孫邇邇芸命(ににぎ)の元に嫁ぐが、石長比売は醜かったことから父の元に送り返された。大山津見神はそれを怒り、石長比売を差し上げたのは天孫が岩のように永遠のものとなるように、木花之佐久夜毘売を差し上げたのは天孫が花のように繁栄するようにと誓約を立てたからであることを教え、石長比売を送り返したことで天孫の寿命が短くなるだろうと告げた。

『日本書紀』には、妊娠した木花開耶姫を磐長姫が呪ったとも記され、それが人の短命の起源であるとしている。

また『古事記』において大山津見神の娘で、須佐之男命の子の八島士奴美神と結婚する、木花知流比売(このはなちるひめ)は石長比売の別名であるとする説もある。

磐長姫を祀っているケースは全国的にも珍しいようです。
岩の永遠性を表すものとして、不老長寿を願う人に信仰されているケースがあるようです。

なぜ彼らが元伊勢内宮・皇大神社の敷地に?

かって元伊勢内宮・皇大神社は、熱心な神道崇拝者や地元の人たちによって支えられ、明治の頃には元伊勢参りが盛んであったそうです。また、門前には、旅館が立ち並んだそうです。そのため、明治から大正の頃、山陰・若狭地方の「伊勢参り」は、この元伊勢内宮を指していたほどだったとか。

その後、一時期は元伊勢内宮・皇大神社が荒廃していたそうです。その際に、「天皇神道」と呼ばれる別の宗教団体が関係したらしく、現在は、神社本庁に属しているものの、神社の入り口には、「天皇神道」の社務所やお社が籍を置いている状況のようです。

こういったTwitterを見かけました。。

訪問記

参道と社務所

皇大神社の参道を進みます。

すると、すぐ右手に社務所があります。
元伊勢内宮・皇大神社の施設と思いきや、こちらの社務所は団体「天皇神道」の社務所です。

磐長姫神社

こちら三女神社の右側を進むと神社がありました。

こちらの神社です。

由緒が記載されています。

天龍八岐龍神社

磐長姫神社から道を下ります。

そうすると、池を挟んで神社がありました。

御朱印

元伊勢内宮 皇大神社とは一切関係ありません。
興味のない方はもらう必要はありません。

最期に

元伊勢内宮の皇大神社を訪問した際に、天皇神道という団体を不思議に思いました。

京都 元伊勢 皇大神社

今回、確認をしてみると新興宗教団体だということが分かりました。

ただ、そういった団体だけが悪いのかというと、そうでもない気もしました。
神社の世襲問題が発生した際に、当該団体が入り込んだそうです。
考えさせられる問題ですね。

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では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!

デアゴスティーニ

デル株式会社

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