神社好きなら行かねばなるまい。一生に一度くらい、と大嘗宮へ行ったら土砂降りでも、大嘗宮に感動!(α7Ⅲ)

ビックカメラ.com

はじめに

12月2日(月)に大嘗(だじょう)宮を訪問してきました。
平日なのに、とても多くの人で賑わっていました。

本ブログでは、行ってみて分かったスムーズに入場できる工夫や、雰囲気だけでも・・!という方のために訪問した様子をご紹介していきます。
是非、楽しんで頂けたらと思います。

では、準備OKですか?

大嘗祭・大嘗宮とは?

大嘗祭は天皇即位に関する儀式の1つ

天皇の即位にあたっては、大きく下の流れになります。

  1. 譲位
    国民に皇位を譲位することを宣言します。
  2. 践祚(せんそ)の式
    天皇陛下が即位することを践祚と言います。皇位を継承するための儀式です。
    3種の神器等を承継します。
  3. 即位礼
    即位を天照大神に報告し、その後、国内外に天皇に即位したことを報告・宣言します。
    首相がバンザイをしていたのも、こちらの儀式の1つです。
  4. 大嘗祭
    毎年、天皇陛下はその年の収穫を祝う新嘗祭を執り行います。
    (海外の収穫祭とほぼ同義と考えます)
    そして、即位して初めて執り行う新嘗(にいなめ)祭を大嘗祭といいます。その大嘗祭を執り行う場所を大嘗宮といいます。大嘗祭は、全国を代表した斎田さいでんから採れた米が神饌しんせんとして供されるように、まさに国を挙げた祭祀とのこと。
    お米選びから始まるようです。
    そして、伊勢神宮や神武天皇陵等への報告などがあるようです。

詳しくは神社本庁のHP(リンク)に写真付きで掲載されていますので、そちらを参照ください。

私見ですが
天皇は豊作を祈念する存在だったのでは?それで、収穫祭みたいなものを実施していたのではないでしょうか。
一説によると、先祖と一緒に食事をすることで、天皇になることを噛みしめる、
そういった意味があるのかもしれません。私の想像も多分に含んでおりますが・・・。

一般公開の期間

11月30日(土)から12月8日まで、です。
時間は、午前9時から午後4時(最終入場時間は午後3時)となっています。

11月30日の初日は午前9時の開門と同時に1300人が押し寄せた、とか。
皆さんの関心の高さが窺えます。
私自身も、天皇陛下が代位される機会で訪問できる機会はこれを逃すと後はないかも!?と考えて今回は無理を押して訪問することにしました。(会社の有給消化も併せて・・・)

何せ、約1週間の一般公開後には取り壊されてしまう、とのことですから・・・。

訪問記

1.東京駅から歩く

丸の内口を出てそのまままっすぐ行きます。

そうすると、警察官の方がいて、道案内をしてくれます。
人ごみに付いていけば、まず迷うことはないかと思います。

ちなみに、入口は1つになっていて一方通行で人を流していく仕組みになっていました。

2.入口で保安検査とセキュリティ・チェックを受ける

入口でまずは保安検査を受けます。鞄を開けて、中身を見せます。

めちゃくちゃ人が並んでいました。
持ち物がない場合、ここをパスすることができます。

もし、カバンを持っていない場合、大幅に時間短縮ができます。
もし荷物(カバン)を持っている場合、東京駅等のコインロッカーに荷物を預けてカメラ・財布だけ、というのも1つの方法です。

そして、続いてセキュリティチェックです。
空港でやっているものを思い浮かべてもらうと、ほぼ同じと思います。
丸いワッカのついた機械でチェックされます。

で、セキュリティチェックが終わったところに、待ち合わせ場所があります。
複数名で行っている場合は、ご参考まで。

3.乾通りまで

江戸城感ある場所!掘です。

門を通ります。

「宮殿」だそうです。TVでみたことありますね。。

ルートを説明した札がありました。
今回は、乾通りを通ったあと、大嘗宮に向かいます。

4.乾通りを歩く

紅葉をところどころで見ることができました。
ちなみに、こちらはまっすぐ大嘗宮へ向かう道です。

乾通りを進みます。

時には、江戸城っぽい雰囲気もあります。

濠です。

橋を渡って、大嘗宮へ向かいます。

5.乾通りから大嘗宮まで

坂を登っていきます。

何かの石垣です。

遠くに大嘗宮が見えて来ました。

遠くに見えていますが、大回りします。

途中、石室がありました。

途中、仮設トイレをいくつかみました。

皇室Goods?を売っている売店もありました。(興味なかったので入りませんでしたが・・・)

ちらちら見えるのが、セクシーですw

季節外れの桜か梅??綺麗な白い花です。

入り口は狭く、大嘗宮の前は沢山の人がいました。

6.大嘗宮

真っ正面です。
1枚となったらすぐどいてください!!と怒られました。

めちゃくちゃ雨が強くなって、ビショビショになっていました。。。

点々と大嘗宮の前には、見張りの人が立っています。

正面の鳥居の上にカラスが止まっています。
ヤタガラスを思い浮かべてしまいました。

雨なのに、たくさんの人だかりでした。

正面を抜けて、横から見てみます。

こちらは、ほぼ後ろですね。

紅葉越しです。

説明のための、札も立てられていました。

7.帰り道

帰り際に撮影した写真を掲載します。

石垣です。

百人番所です。

同心番所です。

外に出ます。

お疲れ様でした!!

大手町駅から帰りました。

最後に

弾丸で東京に行って来ました。
これは、行かねばなるまい!!と!

しかし、大雨に降られて体力をかなり奪われてしまうことに・・・。

とは言え、思っていた以上に立派で大きな大嘗宮を見ることができて行ってよかったと思っています。
公開期間は約2週間。
乾門の通り抜け期間を含めると約1週間。

それが終わったら取り壊しされます。
もっと皇室を知ってもらうために、どこかに移設してもいいのではなかろうかと思うのですが、
秘密の儀式も含まれているようで、そうもいかないのでしょう。

いずれにせよ、一生に一度かもしれない大嘗宮の見学。
行かれてみてはいかがでしょうか。

では、皆様にもよいGOENを!

デアゴスティーニ

デル株式会社

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA