はじめに
大阪・心斎橋にあるPARCO。
そこの13Fにあるレストラン街にできた、関西では初出店とある點心點心を訪れました。
私は香港に2年間住んでいたこともあり、美味しい飲茶を日本で探していたりします。
ちょうど2年前にも、ランタンフェスティバルを見に台湾を訪れもしました。
その時の模様をお届けします。
値段は?味は?お店の様子は?
気になる様子をお届けします。
點心甜心とは?
スカイラークグループが運営する、中華料理店です。
特徴は、「食べ放題(バイキング形式)」です。
(こちら、お店のURLです https://nilax.jp/brand/tenshin/)
大阪の心斎橋・PARCO店は2021年1月21日にオープンしました。
新業態のお店のようで、2店目。1店目は東京の南町田です。
こちらのお店では、中華点心の人気メニュー「小籠包」が食べ放題と言われています。
とっても気になりますよね。
予約はできませんが、こちら食べログでもお店の検索は可能でした。
では、訪問記、行ってみましょう!
訪問記
入口
大阪市営地下鉄の「心斎橋駅」で下車します。
一番南側の出口で下車するようにしましょう。
ホテル日航大阪や心斎橋パルコ方面で探せば、案内が出ているかと思います。
改札を出て、PARCOが目の前にあるのですが、その手前にはゴジラが・・・。
そして、心斎橋駅地下で直結しているPARCO。
PARCOに入ったら、そのままエレベーターを目指しましょう。
エレベーターの中では、13Fの心斎橋ダイニングが宣伝されています。
そう、點心甜心は13Fの一角にあります。
ちゃんと、お店のリストにも入っていますね。
お店の外観
13階に到着しました。
エレベーターを降りて、前に點心甜心があります。
11時開店のちょっと前に到着したのですが、既に待っている方が何人もいらっしゃいました。
レンガ造りの外観ですね。
名前を記入して、呼ばれるまで待つことにします。
ちなみに、一気に人は入れずにちょっとずつ入店してもらっていたようです。
待っている間に、メニュー等をみていくことにしました。
まずは、入口左。点心がディスプレイされています。
訪問時は、北京ダック1欠片が1人に無料で提供されていました。
こちらは、2021年2月いっぱいまでのキャンペーンだったようですね。
そして、値段票です。
通常は1999円でしたが、訪問時はオープンセールで1799円でした。
200円。。一割引きですね。
そして、こちらはメニューの一覧です。
点心以外にも麺やデザートなどもありますね。
ちなみにドリンク飲み放題(ドリンクは上記から別料金)に、タピオカドリンクが含まれています。
※タピオカ目当ての方もいらっしゃるんでしょうが、お腹が膨れるので沢山ご飯を食べたい方にはあまりオススメはしませんよ。。。
さて、こちらは点心のメニューです。
2種類が売り切れとなっていました。仕入れが間に合っていないのでしょう。
店内
順番が来たら、名前を呼ばれます。
アルコール消毒と、検温が求められます。
時間が90分制であること、店内を歩くときはマスクをすること、トングを使うときは手袋を着けるように説明がありました。
座席の様子
こちら、店内の様子です。
(入口付近から)
また、店内の奥から撮影した様子です。
写真の奥がバイキングエリアになっています。
オーダー
着席をすると、注文内容を確認されます。
(食べ放題だけか、飲み放題(ソフトドリンク・タピオカ)をつけるかどうか)
水はセルフサービスでソフトドリンクコーナーから自分で取ります。
また、
・麺類はオーダー制で紙を書いて持っていくこと
・小籠包も同様。小籠包はオーダーの時に1回目の個数を聞かれます。
ということがあります。
上記の2品目はオーダーができたときには、こちらのベルが鳴ります。
バイキングエリアにいる人もいて、店内にベルが鳴り響いていました。
食事の中身
バイキングエリア(点心)
こちらは点心を取るエリアです。
小籠包の受け渡しも同様です。
ちなみに、どれがどの点心か不明です。
(全般的に、こういうのが多くてかなり不親切な店内のつくりです)
また、せいろから1点1点、トングで掴んでお皿に取る必要があります。
点心は小さいので、取るのはかなり面倒です。
※手前のせいろの紙が小籠包のオーダー用紙です。席番号と個数を書いて入れます。
「せいろで持って行っては不可か?」と聞くと、何言ってんだこいつ、という印象で、「1点1点取ってください」と言われます。
中華圏では点心と言えば、せいろでもらうんですけどね・・・。
私はこの時点で、お店の方は、沢山取って欲しくない、というメッセージと受け取りました。
また、場所がかなり狭いため、沢山の種類を取ろうとすると、行列ができます。
そのため、行列と密を生み出す仕組みになっています。
ここは、儲け(沢山取らせない)とコロナ対策(トングを使うときは手袋)のせめぎあいなのかもしれません。
バイキングエリア(食事)
そして、次に1品ものエリアです。
こちらは、魯肉飯(ルーローファン)エリアです。
他におかゆもあります。
こちら、奥にあるご飯を茶碗によそって、手前にある鍋から魯肉をご飯に乗せます。
あれ?順番逆じゃないんですかね??
人の流れは、写真の右から左に流れていました。
店員さんは特に整理していなかったので、それであっているんでしょう。
おかしいですよね。。。
こちらは冷たい食事のエリアです。
やっぱり、順番逆な気がしますよね。
(たれ → 食事の流れになっています)
そして、ここが温かい食事のエリアです。
麻婆豆腐、油淋鶏などです。
食事の手前に「たれ」が置いてありましたが、どれにかけるたれなのか説明がありません。
やっぱり、不親切感がぬぐえませんでした。
食事
一旦、座席に戻りました。
とってきたご飯がこちらです。ちょっと疲れました。
おまけの北京ダック(2人前=1人で1巻きのみ)でした。
私の知る北京ダックは、鳥皮(たまに肉付き)、みそにちかいたれ、ネギなのですが、
「パクチー入り」でした。ユニークです。
そして、こちらが小籠包。
1人前で2個入りです。食べ放題とは言え少なっ!!!
でも、味は普通に小籠包です。
あ、鼎〇豊という台湾のお店から名前を借りているレストランよりかは小籠包でした。
(=ちゃんとスープがあって、小籠包感はあります)
5点中、3.5~4点位はあげてもいいのではないでしょうか。
絶品というわけではありませんが。日本の中では美味しい部類に入りそうです。
ちなみに、その他点心は、正直微妙でした。
とりわけ美味しい訳ではありません。その他の料理も同様です。
点心は不合格。その他の料理は値段なり、という印象です。
ただ、魯肉飯は別。こちらは本場っぽい味がしましたよ。不思議。
食べ放題2000円ではこんなところが限界かな。
バイキングエリア(麺類)
ある程度食べたので、締めとして麺類を。
オーダー標に記入し、こちらに持っていきます。受け取りもここです。
そして、こちらは麺類の付け合わせ。
冷たい餃子もありました。ワンタンの代わり??
こちらはタンタンメンです。サイズはミニ。
それなりに美味しかったですが、重厚感はありません。
こちらは、食べかけですがサンラータン麺。
バイキング(デザート)
デザートエリアです。
こちらから、好きなデザートを取ります。
写真ではこんな感じです。
奥さんが取ってきたのがこちら。
杏仁豆腐とマンゴープリンです。
写真を撮るのを忘れていましたが、かき氷の機械があります。
ミルクでふわふわのかき氷を造ることができます。
ちなみに、機械は1つしかないため、こちらも並びます。
造り方の説明が座席にありました。
できたものがこちら。
かき氷の上に、マンゴーとマンゴープリンをトッピングしました。
スイーツは5点中4点は行けると思いますが、かき氷の機械がボトルネックですね。
最後に(総評)
さて、難波のPARCOにできた點心甜心の様子をお届けしてきました。
正直に言って、全般的に料理がとびきり美味しい訳ではありません。
小籠包、魯肉飯を中心に沢山食べる。
その他は値段なりのオマケです。
そして、デザートを楽しみましょう。
2000円という値段を考えると、十分には楽しめるかと思います。
ただ、お店の中の配置や提供方法は、多分に改善の余地アリです。
もう少し、スムーズにできないもんですかね。。。
ちょっと辛口でレビューしてますが、私の点心愛が強いということでご理解を頂ければと思います。
では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と食事と写真が楽しめる日が来ることを!
オマケ
PARCOの店にユニークな店舗もあります。
帰りはエスカレーターで降りていくと面白いですよ。
13~12階の間にあった銅像です。
途中エリアにあった、大きなハンバーガーw
こちらはレゴのビリケンさん。
同じく、レゴのたこ焼き屋さん。
店内にもいた、ゴジラ。近づくと音が鳴りました。
可愛いらしいスヌーピーショップです。
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