はじめに
天橋立の観光をした際に、籠神社と眞名井神社を訪問しました。
伊勢神宮が建立される前に、鎮座していたとされる場所の1つで、以前から訪問したいと考えていた神社です。
訪問される際は、ぜひ2社併せてお参りをオススメします。
由緒
伊勢神宮外宮に祀られている豊受大神は、神代は「真名井原」の地(現在の奥宮真名井神社)に4年間鎮座したとされている。
養老3年(719年)、真名井原から現在地に遷座し、27代海部愛志(えし)が主祭神を海部氏祖の彦火明命に改め、豊受・天照両神を相殿に祀り天水分神も合わせ祀ったと伝えています。
社名は、白鳳11年(671年)彦火明命から26代目の海部伍佰道(いほじ)が、祭神が籠に乗って雪の中に現れたという伝承に基づいて「籠宮(このみや)」と改め、彦火火出見尊を祀った。
(Wikipediaからの文章を引用して改変)
御祭神
主祭神
彦火明命 (ひこほあかりのみこと)
(「天火明命」、「天照御魂神」、「天照国照彦火明命」、「饒速日命」とも)
=>天祖から息津鏡・邊津鏡を賜り、海の奥宮である冠島に降臨され、丹後・丹波地方に養蚕や稲作を広め開拓された神様。
相殿神
豊受大神(とようけのおおかみ) – 「御饌津神」ともいう。
=>伊勢神宮 外宮に祀られている神様。
天照大神(あまてらすおおかみ)
海神(わたつみのかみ) – 社家海部氏の氏神。
天水分神(あめのみくまりのかみ)
=水源地や水路の分水点などに祀られる神様。
<籠神社>
<眞名井神社>
訪問記
籠神社
正面です。
橋があります。
参道の途中に8角形石が置いてありました。
手水舎です。
さざれ石です。
鳥居です。
狛犬です。
ここから奥は撮影禁止です。
そのため、幕の手前から写真を撮りました。
これ以上の中の写真はありません。もしあったら、やってはいけないことをしてます。。。
ちなみにこちらは、本殿右の入り口外から撮影しました。
摂社として、
- 蛭子神社
- 天照皇大神社
- 真名井稲荷神社
末社として、
- 春日大明神社
- 猿田彦神社
が祀られています。
ケーブルカー側の出口の鳥居です。
なぜか(いや、猿田彦神社の関係か?)亀がいます。
眞名井神社
籠神社から歩いて10分弱の場所に眞名井神社があります。
聖域感たっぷりです。絶対に訪問すべき場所ですよ。
入り口です。
まっすぐ進むと竹やぶの奥に奥宮の入り口があります。
眞名井神社は、水と大きく関係のある神社のようですね。
私は一口いただきました。
鳥居です。
狛犬ならぬ、狛龍ですね。
本殿の手前で撮影が禁止になります。
望遠で撮影しました。
本殿の奥に、昔の祭祀場の跡があります。
とても、神聖な気分になることができます。
また、眞名井神社の授与所は限られた日しか開設されてません。
→ホームページに日付が発表されます
それ以外の日は、籠神社で授与することができます。
ちなみに、入り口にはこのような石碑がありました。
以前の神社の名前でしょうか・・・
冠島・沓島の遥拝所
両島を海の奥宮として、当社の神域とされているようです。
笠松公園に遥拝所があります。
おそらく、こちらかと思います。
地図
籠神社
天橋立駅から天橋立を越えた場所にあります。
眞名井神社
この神社から徒歩10分程度の場所にあります。
御朱印
籠神社で両社の御朱印をいただくことができます。
天橋立と合わせて観光しよう!
丹後海陸交通株式会社の会社のホームページに、天橋立の観光コース(半日)が出ています。
私は順番は違うのですが、こちらに沿って観光しました。
大阪や京都から行く場合は、こちらのホームページのコースがおすすめですのでご覧ください。
近々、訪問した様子をアップしようと思います。
最後に
元伊勢と言われる籠神社と眞名井神社。
写真撮影は自由にできませんが、その分とても神聖な雰囲気を感じることができました。
(が、写真を撮っているひとがめちゃくちゃ多かかったです)
天橋立を観光する際にはぜひ訪れてみてください。では、皆様にもよいGOENを!
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