目次
はじめに
綱敷天満宮を訪問しました。
色々なアイテムがあり、さながら、道真公ワンダーランドでした。
月替わりの御朱印を含めて、とてもユニークな神社です。
ぜひ、訪問してみてください。
御祭神
菅原道真公 ・・・言わずと知れた、学問の神様です。・・・醍醐朝では右大臣にまで昇りつめたのですが、謀反を計画した疑いがかけられます。大宰府へ大宰員外帥として左遷されたのですが、京都へ戻ることなく903年3月に没します。
・・・幼少より詩歌に才を見せ、11歳で初めて漢詩を詠み、貞観4年(862年)18歳で文章生となるなど、才能があったようですね。右大臣いもなっていますし。そういったところから、学問の神様と言われるようになったのでしょう。
社格・ご由緒
社格
村社だったようです。
ご由緒
菅原道真死後、藤原氏や落雷、醍醐天皇の死などが相次ぎ、道真の恨みでないか、ということが言われます。
(=恨みということは、恨まれることがあった、ということですね)
その後、道真の神格化(= 祟る怨霊は手厚く祀ることで益をもたらす )が進むのですが、
菅原道真が大宰府への左遷の途上で立ち寄りその際に地元の漁師たちが綱で円座を作ったという伝承から、979年(天元2年)に祀られたことに始まるとされています。
訪問記
入口~鳥居
社号標があります。
しばらく進むと鳥居が見えます。
鳥居です。くぐっていきます。
ちなみに、別の入口の鳥居です。
手水舎
鳥居をくぐって右手に手水舎があります。
本殿
赤い本殿が見えます。
本殿はとてもキレイです。
近くに梅の花が咲いていました。
本殿を横から見た様子です。
厄神社と梅林
石清水八幡宮より神様を勧請しているそうです。
厄神社の後ろに梅林があります。
太宰府天満宮から寄贈されたものもあるようです。
こちらは厄神社の浦ですね。
歩く場所が竹で仕切られています。
祖霊社
めちゃくちゃキレイです。
何だろう?と思っていたら、遺骨を納めることができそうです。
おみくじのくくりつけ
花みたいになっていて、とてもキレイですよね。
「なす」のこしかけ
全て花が咲く、「なす=成す」ということから縁起がいい、とのこと。
私も座ってお願いさせていただきました。
納札所
牛の置物に囲まれています。
波乗り坂と波乗り祈願像
波乗り坂側の鳥居です。
波乗り坂です。
人生や時流の波に乗れるように、という願いが込められているそうです。
サーフボードを型どった石畳があります。
波乗り祈願像です。
幼い菅原道真公がサーフボードを抱えています。
波をかたどった石、サーフボードのベンチもあります。
思う壺
5つの願いを込める壺とのこと。
1)座:精神統一
2)愛:家内円満、縁結び
3)成:大願成就
4)波:波乗り祈願
5)学:学業向上
夫婦円満の木
夫婦の木です。
三重の塔
なぜか、境内に三重の塔がありました。
社務所と授与所
可愛らしいお守りもあります。
お神輿
子授け地蔵
一之谷の合戦記念碑
硯と筆塚
菅原道真公に由緒のあるもの
綱敷の円座
漁師さんが道真公のために用意した、大綱の円座(敷物)をモチーフにしているそうです。
神社の由緒にもなっているエピソードですね。
影向の松
嵐にあったのち、菅原道真公が休んだとされる松です。
管公母子像
家内円満の願いを込めて建てられたそうです。
5歳の菅原道真公
5才の時、庭に咲く紅梅を見てその花びらで自分の頬を飾りたいと、『美しや紅の色なる梅の花あこが顔にもつけたくぞある』と歌ったそうです。
御朱印
毎月御朱印の柄が変わっていて、2年分の御朱印の中から選択することができました。
めちゃくちゃビックリな神社です。
訪問した2020年2月の御朱印がこちら。
その他、気になった御朱印をいくつか選択して購入しました。
でも、ちょっと買いすぎた・・・かな・・・・
ちなみに、サンプルのリストがこちら。
沢山ありますよね。皆さんは、どの絵柄が気になりますか?
場所・地図
〒654-0053 兵庫県神戸市須磨区天神町2丁目1−11
最寄り駅
-JR神戸線須磨駅下車後、徒歩約8分
-山陽電鉄須磨寺駅下車後、徒歩約3分
最後に
変わった御朱印がある、ということで、訪問をした綱敷天満宮。
記事にできる沢山のアトラクションのある、菅原道真公ワンダーランドでした。
めちゃくちゃに広い神社というわけではありませんが、色々な中身がありびっくりされたのではないでしょうか。
是非、神戸の須磨まで足を運んでください。
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