熊野街道を始めから榎木大明神まで1.5Km歩きました。起点は京都と淀川にあり!(RX100 M7)

熊野街道 御祓筋 王子

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はじめに

熊野大社へ詣でるための道。
熊野街道。

大鳥大社も鳳だんじり祭りも、熊野街道の途中となります。

鳳だんじり祭 地車 だんじり

では、その起点はどこなのか?
今回、気になったため始まりの場所から少し歩いてみることにしました。

ぜひ、ご覧ください。

熊野詣、熊野街道とは?

熊野街道は、摂津国渡辺津(窪津・国府津・高津・楼津ともいう。大阪市中央区天満橋京町付近)を起点に南下し、熊野大社へ至る道を指します。

一時は蟻の熊野詣と言われたほど、多くの人が参詣していたそうです。

そして、 熊野街道の途中には道しるべ が置かれます。
それを、 「王子」といいます。 

そして、街道を起点にお祭りや街が発展していったそうです。

訪問記

熊野街道のはじまり、渡辺津

渡辺津とは?

色んな人が京都から訪れます。
そのため、起点は港になります。

京都と大阪を結ぶ大動脈というと、淀川です。
京都からの発着があった場所が、渡辺津です。

また、渡辺津の前には、八軒家と呼ばれていたそうです。

渡辺津の跡地

周辺地図です。

渡辺津の跡地です。

川辺に立っています。

以前は、八軒家と呼ばれていたそうです。

川の様子です。とても広いことが分かります。

雰囲気のいい道が整備されています。

近くに、食事をする場所もあります。
川の駅「はちけんや」です。

地図

〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東1−22

熊野街道の始まり

開始の碑

川の駅から信号を渡ると、熊野街道開始の碑があります。
こちらは、熊野街道である御祓筋(おはらいすじ)の起点となっています。

左へ続く道が、御祓筋です。

窪津王子跡(熊野第一王子)

お祓い筋から一本右より(西の瀬戸内海より)に行くと、渡辺王子跡(熊野第一王子跡)と言われる、坐摩神社の行宮(本宮)があります。

大阪 坐摩神社 行宮

訪問した際の記事はこちら。

大阪 坐摩神社 行宮

そして、実際の窪津王子は、現在は天王寺の堀越神社にあります。

堀越神社

熊野街道を歩く

御祓筋を南に歩きます。

中大江公園

中大江公園まで来ると、石碑があります。

雰囲気のよい公園です。

公園の御祓筋側に石碑がります。

地図です。

御祓筋を進む

左手に教会があります。

高速道路に突き当たります。
このまままっすぐ進みます。

熊野第二王子跡

南大江公園

まっすぐ進むと、右手に南大江公園が見えてきます。

狸坂大明神

公園の中、西側にお社があります。

大明神の入口です。

お参りします。

大きな木が傍に立っています。

坂口王子跡碑

坂口王子の跡の説明です。

石碑です。

熊野街道石碑

公園を過ぎたところに、熊野街道の石碑があります。
奥が南大江公園です。

地図

〒540-0016 大阪府大阪市中央区神崎町1 1(南大江公園内

榎木大明神

御祓筋のどん詰まりに榎木大明神があります。
とても大きな木のもとにある、小さなお社です。

榎木大明神の訪問記

とても大きな木が遠くからも分かります。

木の根元に、お社があります。

お参りをします。

横から撮影しました。本当に木と一体になっています。

木を見上げました。

大きな木であることから、街道の目印になっていたそうです。

下の坂道から撮影しました。

なお、神社に関する説明書きが色々と貼られていました。

エノキ大明神は、槐(エンジュ)だそうです。

地図

〒542-0061 大阪府大阪市中央区安堂寺町2丁目3

今回は、一端はここまでとします。

最後に

熊野街道の起点を訪れてみました。
そして、榎木大明神までの1.5Kmの道のりを歩いてみました。

淀川が起点だということがびっくりしました。
それは、京都からの船着き場であること。そう、最初の起点は京都でした。

そして、古い熊野街道の跡地と大事にされてきた歴史の片鱗がありました。
ぜひ、少しでも熊野街道を感じて頂ければ幸いです。

では、皆様にもよいGOENを!
そして、1日でも早く旅と写真が楽しめる日が来ることを!

デアゴスティーニ

デル株式会社

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